雨が続きます。洗濯ものが乾きません。昨日、体操に行く途中、見たこともないような大きなキノコが道端に生えているのを発見。今は菌とか微生物とか繁殖しやすい環境になっているのでしょう。そのせいか家の外も中も、いつもと違ういろんなもののにおいが漂っているみたいです。昨日、中島らもさんのエッセイで、濡れたバスタオルの上に座って仕事をしていたら体にカビが生えたという話を読んだばかり。コワーイ。
青空がなつかしい
先日三連休に行った大阪の続きを書いておこうかな。
二日目、デトロイト美術館展を観たあと、夫とオカーサンと阿倍野の近鉄デパートへ。途中歩いた、天王寺動物園のあるこの辺りは、ずいぶん昔に来たきりです。その当時は大音量でカラオケをしている人たちでいっぱいで、度肝を抜かれたものでしたが、今ではすっかり様変わりして若者受けしそうなスポットになっていました。あべのハルカスもできたことだし、イメージチェンジをはかっているのですね。
デパートで九州物産展を覗き、オカーサンは黒糖のお菓子「げたんは」とさつま揚げを買いました。鹿児島出身のオカーサンはやっぱり故郷鹿児島の味を求めてしまうのです。「同じものが近くのスーパーで売ってるから」とわたしが言ってしまっても(余計なことだった)「げたんは」をウチの分も入れて三つも買ってしまうオカーサンでありました。
こんなお菓子
その夜は弟くん家族と一緒にいつもの手巻き寿司。家族が集まるときは必ず手巻き寿司です。ウチの息子はあまり刺身が好きではないので、たいてい手持ち無沙汰な感じになってしまいます。ちょっとムッツリしている息子を横目で見て、「もうすこし機嫌よくしてくれよ」と、気をつかいながら食べるのでわたしも食べた気がしません。夫はそんなことは関係なしで、飲む飲む、食べる食べる。いつもウチで食べたり飲んだりする量の三倍以上は摂取しています。リミッターがはずれた状態になっていて、次の日覚えていないのがまたコワイ。
三日目。お彼岸なので、朝早くからおだんごを作りました。持っていった自家製あんこをのせて仏さまにお供えしました。朝ごはんのときにもみんなで、すこし頂きました。弟くんの子ども、小学生の甥が一緒に食べたのですが「あんこ、うま!」と言ってくれてうれしかった。本当においしそうだったから。
三重へ帰る途中、大阪のおうちの近くにあるIKEAへ寄りました。タオルを入れるものが欲しかったのです。全館観る気力はなかったので、いきなり倉庫ゾーンへ行き、ワイヤーバスケット四段が収められるワゴンタイプの収納家具のセットが五千円であったので、それを買うことにしました。IKEAでは小物を買ったことはあるのですが、家具を買うのは初めてで、ちょっと緊張しました。無事レジを済ませた安心感もあって五十円のソフトクリームを食べてしまいました。
地道を通り、四時間近くかかってウチに帰ってきました。途中、青山町の田舎のJAで、夕ご飯の買い物。なんか牛肉が食べたい気分になり、とてもとても珍しいことにステーキ肉を買いました。なんだろう、なんかすごくエネルギーが必要だったのだな。それでも三人分なのに250gぽっち。こういうしみったれたところが、ウチなのです。やれやれ。
大阪のオカーサン方式には、細かい決まりごとがあって、大阪に行くとすぐにオカーサンワールドにはまりこむのですが(アリス インザ ワンダーランドみたいにね)、さすがにこれはわけがわからんぞ、ということがありました。
夏のお茶の作り方です。急須で普通にお茶を入れ、ボウルに移しさます。それを500ミリリットルのペットボトルに入れ凍らせる。それをストックしておき、必要なときに溶かして飲む。
ここまでは、わたしも、まぁそういうやり方かと思って普通に従うのですが、ペットボトルの中に残っている氷を溶かすために、そのまま中に熱いお茶を注ぐという作業に至っては、受け入れ難い違和感を感じてしまいました。なんかグルグルしていて、シンプルじゃない。ペットボトルも溶けちゃいそうだし。その効率をねらっているのに実は非効率な作業にめまいがしそう。
一度にヤカンでお茶を作ってさまして、水差しに入れ替えて冷蔵庫でストックしておけばいいのに…。
でも、このオカーサン方式は一人ぐらしでは効率的な方法なのかもしれません。つまらないことに一々ひっかかるのは、わたしのよくないクセ。ちょっと反省。
青空がなつかしい
先日三連休に行った大阪の続きを書いておこうかな。
二日目、デトロイト美術館展を観たあと、夫とオカーサンと阿倍野の近鉄デパートへ。途中歩いた、天王寺動物園のあるこの辺りは、ずいぶん昔に来たきりです。その当時は大音量でカラオケをしている人たちでいっぱいで、度肝を抜かれたものでしたが、今ではすっかり様変わりして若者受けしそうなスポットになっていました。あべのハルカスもできたことだし、イメージチェンジをはかっているのですね。
デパートで九州物産展を覗き、オカーサンは黒糖のお菓子「げたんは」とさつま揚げを買いました。鹿児島出身のオカーサンはやっぱり故郷鹿児島の味を求めてしまうのです。「同じものが近くのスーパーで売ってるから」とわたしが言ってしまっても(余計なことだった)「げたんは」をウチの分も入れて三つも買ってしまうオカーサンでありました。
こんなお菓子
その夜は弟くん家族と一緒にいつもの手巻き寿司。家族が集まるときは必ず手巻き寿司です。ウチの息子はあまり刺身が好きではないので、たいてい手持ち無沙汰な感じになってしまいます。ちょっとムッツリしている息子を横目で見て、「もうすこし機嫌よくしてくれよ」と、気をつかいながら食べるのでわたしも食べた気がしません。夫はそんなことは関係なしで、飲む飲む、食べる食べる。いつもウチで食べたり飲んだりする量の三倍以上は摂取しています。リミッターがはずれた状態になっていて、次の日覚えていないのがまたコワイ。
三日目。お彼岸なので、朝早くからおだんごを作りました。持っていった自家製あんこをのせて仏さまにお供えしました。朝ごはんのときにもみんなで、すこし頂きました。弟くんの子ども、小学生の甥が一緒に食べたのですが「あんこ、うま!」と言ってくれてうれしかった。本当においしそうだったから。
三重へ帰る途中、大阪のおうちの近くにあるIKEAへ寄りました。タオルを入れるものが欲しかったのです。全館観る気力はなかったので、いきなり倉庫ゾーンへ行き、ワイヤーバスケット四段が収められるワゴンタイプの収納家具のセットが五千円であったので、それを買うことにしました。IKEAでは小物を買ったことはあるのですが、家具を買うのは初めてで、ちょっと緊張しました。無事レジを済ませた安心感もあって五十円のソフトクリームを食べてしまいました。
地道を通り、四時間近くかかってウチに帰ってきました。途中、青山町の田舎のJAで、夕ご飯の買い物。なんか牛肉が食べたい気分になり、とてもとても珍しいことにステーキ肉を買いました。なんだろう、なんかすごくエネルギーが必要だったのだな。それでも三人分なのに250gぽっち。こういうしみったれたところが、ウチなのです。やれやれ。
大阪のオカーサン方式には、細かい決まりごとがあって、大阪に行くとすぐにオカーサンワールドにはまりこむのですが(アリス インザ ワンダーランドみたいにね)、さすがにこれはわけがわからんぞ、ということがありました。
夏のお茶の作り方です。急須で普通にお茶を入れ、ボウルに移しさます。それを500ミリリットルのペットボトルに入れ凍らせる。それをストックしておき、必要なときに溶かして飲む。
ここまでは、わたしも、まぁそういうやり方かと思って普通に従うのですが、ペットボトルの中に残っている氷を溶かすために、そのまま中に熱いお茶を注ぐという作業に至っては、受け入れ難い違和感を感じてしまいました。なんかグルグルしていて、シンプルじゃない。ペットボトルも溶けちゃいそうだし。その効率をねらっているのに実は非効率な作業にめまいがしそう。
一度にヤカンでお茶を作ってさまして、水差しに入れ替えて冷蔵庫でストックしておけばいいのに…。
でも、このオカーサン方式は一人ぐらしでは効率的な方法なのかもしれません。つまらないことに一々ひっかかるのは、わたしのよくないクセ。ちょっと反省。