なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

あじさいだらけ

2018-06-10 17:42:47 | 日記
    夫が夏みかんに凝っているのです(ヨーグルトをかけて朝晩食べる)。もうシーズンも終了なのに、これがないと寂しいということで、勢和の道の駅まで夏みかんを買いに出かけました。今日、勢和村の丹生では、年に一度のあじさい祭りが開かれているので、混雑するなぁと思いながら行きました。

 これは二見のあじさい

    廃校になった小学校の校庭が駐車場に指定されていて、そこから街道沿いに歩き丹生大師の前を通って、あじさい祭りをしている会場へ行ってみました。いつもは静かな谷間のビオトープが、水路に沿って屋台が出ていたり、田んぼで泥んこ綱引きが行われていたり、お祭りを楽しむたくさんの人でいっぱいでした。

 あじさい祭り会場

    すると、街道を歩いていたときはウキウキしていた様子の夫が、急にげんなりした顔に。なんか夫は、こういうイベントに入り込むと、急に元気がなくなってしまうようです。肝心のあじさいをゆっくり見ることもなく、早々に会場をあとにしました。

 これはウチのガクあじさい

 上から見てみよう

    とりあえず目的の夏みかんをゲットするために、そこからすぐ近くの道の駅へ行きました。ここには一週間前にも訪れて、相可高校の「伊勢いもとろろうどん」を食べたのです。そのよしみ(?)で、今日は相可高校の製菓の子たちのマドレーヌを買って(ちょっと苦戦していたみたいだったから)、それから、紀伊長島の大西さんの低農薬の夏みかんを手に入れました。今日は大西さんのおばさんが、外に売り場を設けていました。二袋で500円の夏みかんを買ったらシーズンオフのセミノールを一袋おまけにつけてくれました。

 おとなりの猫ちゃんをこっそり

    夏みかん二袋とセミノール一袋持って歩くのは大変(夫が)だと思いましたが、せっかくなので、昔の名残のある町並みをすこし散歩しました。「ふるさとや」という古民家カフェが、日曜日なのにめずらしく開いていたので、入って休憩することにしました。お祭り会場から歩いて10分ぐらいのところなのに、わたしたちの他には誰もいません。ここは、江戸時代、勢和村に用水路を引くことに尽力した西村彦左衛門という方の生家だそうです。



    ゆったりと広い立派なお座敷で、お庭をながめながら、甘酒豆乳いちごスムージーとヨモギのどら焼きをいただきました。

 スムージーはやさしいお味 どら焼きも美味

    街道にはそれぞれの家に昔の屋号や「宿〇〇屋」などの札がかけられていました。かつての宿場町の賑わいは今はありませんが、古い木造家屋には必ずといっていいほどツバメが巣をかけていて、これは江戸時代から変わらない風景なのだろうなと思いました。しみじみとゆっくり歩きながら楽しみましたが、どうも我々は、人混みより、確実にひなびた町並みの方を好むようになっていて、これでいいのかどうなのか…。

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