アイスキャンディをやめてみる

このところ、三度も鍋を焦げつかせています。ポテサラを作るためにジャガイモを茹でながらネットをしていたときと、しけってきた干しシイタケを甘辛く炊きながらうたたねをしてしまったときと、梅サワーに漬けたあと取り上げた梅を、梅ジャムにしようと煮詰めていたのに、妹との電話で焦がしてしまったときの三回です。立て続けにやってしまったので、さすがに落ち込みます。
記憶にカタチがあるとすれば、若いときは角がある四角形でカッチリとはまり込んでいたのに、今は角がなくてユルユルと宙に浮かんでいる感じです。実感のない記憶。ながら作業をしなければいいのですが、暑いと火の前にずーっといるのがいやなのです。

　ブランドだけど売れ残りのペチュニア

　産直だけどシックなペチュニア

　そんなことがあって、先日、「ガッテン」で糖化についてすこし触れていたので、わたしもすこしでも脳細胞の老化をくい止めるため、果糖に気をつけることにしました。実は毎日、お昼ご飯のあと、アイスキャンディを一本ずつ食べていたのです。ブドウ糖果糖液糖が使われています。これを、断つことにしました。
ついでに、夕ご飯のときご飯を減らして、それから、いつもより多くお茶を飲むことにしました。
　麦茶を沸かすのですが、これに台所の隅に埋もれていたなたまめ茶とか、雑穀茶とか加えて沸かし、冷やして飲んでいます。あ、そうそう、お正月用に買った黒豆の残りを炒って入れてみたら、香ばしくてとてもおいしいお茶になりました。買ってあって開けていなかったルイボスティも飲んでみました。初めはクセがあって苦手でしたが慣れてみると大丈夫。運動するときに飲むとさっぱりします。
　効果はよくわかりませんが、今日のヨガで、いつもは手で補助しないと上がらない「スキのポーズ」のおしりが自力で上がったので、体が少し軽くなったかもしれません。
　アイスキャンディを食べないことと、お菓子が食べたくなったらお茶を飲む作戦で、いい結果を期待したいと思います。簡単すぎる作戦ですが、なにごとも一歩から。

　野菜もたくさん食べよう　これは虹色菜

　今日もお昼までに、夕ご飯のおかずの準備をしてしまってから、クーラーのある部屋に逃げ込んでいます。上の美しい野菜、虹色菜はおひたしにしました。茹でても色がきれいです。味はほうれん草に似ているかな。あとは、酢豚の用意をしたので、ブタ肉を揚げて入れるだけ。

　外は風がすこし吹いていますが、ひざしは盛夏のようです。選挙が終わって、なにも変わらないような
今日だけれど、なんだかじわじわ不安になるのはペシミスティックな性格によるものかしら？それだけ？
お鍋を焦げつかせないようにすることも大事だけれど、外のこともいろいろ注意深く見ていくことが必要
なのだと思うわけです。