催花雨って言うのかな

　　　　ゆうべから雨。しとしと降り続いて、久しぶりのすこしまとまった雨になりました。催花雨というのかな。この雨でいろんな花が芽吹いたり育まれたりするのでしょうと、経験的にもわかるので、ぴったりの呼び名だな、と思います。

　　雨の中ヨガへ。行きは息子に車で送ってもらったけれど、帰りは歩いてきました。ちょっとモヤモヤ考えていることがあったので、歩いて頭を整えようと思ったのです。
　　それなりに濡れたけれど、空気がしっとりしていて、むしろ気持ちよかったぐらい。樹の枝にまぁるくついている水滴が、キラキラしていてきれいだったり、雨の日には雨の日の発見があるのです。
　　期末テスト終わりの女子高生が三人、並んで歩いてきて、おしゃべりに夢中になっていたのか、ビシャンと水たまりにはまりました。「サイアクー」と言いながら笑い合っています。このぐらいが「最」上級だったら、もっと良くないことがあったときには何と言うのだろう？あぁ、そうか。「サイアク」って感嘆詞なのか…とかなんとか、つまらないことを考えながら歩いて、朝からのわたしのモヤモヤはだいぶ薄ーくなりました。
　ウチのエゴノキに水滴　実が落ちたあとについて小さい電球のよう

　　昨日の水曜日は図書サポーター。古くなった図書のバーコードを読み込んで、パソコンで廃棄登録（？）しました。これがすごく苦手でうまくできないんだけれど、もう一人のベテランさんと組んで、なんとか済ませました。週末に作った小さなおひな様を、「春」のテーマ展示のコーナーにこっそり置いて（了解はとって）小さく満足。
　

　　火曜日はお習字の先生がインフルエンザにかかって、おけいこがお休みになったので、午前中に月曜日に買ってきたお花をアレンジしました。最初は上の画像の花器を使いましたが、玄関に飾ってみるとすごく低かったので、高さのあるものに入れ替えました。
　菜の花が思いがけず水あげが良かった
　　花が少なかった（全部で400円ぐらい）ので、小さくなりましたが、玄関が春らしく明るくなりましたよ。ローズマリーとかローリエとかウチの植物も使ってケチケチアレンジです。
　壁には有本利夫さんの絵はがきを飾ってみました。

　題名は「春」