なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

春一番だったのかな

2019-03-05 20:21:46 | 日記
  三月三日(日)
    雨だし、夫は大阪の実家に行っているし、どこにもお出かけもせず、というか玄関の戸を一度も開けずに過ごしてしまいました。朝は日曜日美術館。今日は小原古邨という人でした。まったく知らないなぁと思いながら、なんとなく見始めましたが、とても面白かった。
   明治の絵師ですが、海外でとても人気になって、最近は日本でも、版画で注目を浴びているようでした。花や鳥、生きものたちの姿が、とても可愛らしく美しく描かれています。言い方が合っているかわかりませんが、今でいうグラフィックデザイナーのような感じがします。自然の一瞬のドラマを切り取って見せてくれていますが、それはわたしたちが、いつかどこかで見たような、愛さずにはいられない風景やものたちなのです。今は東京の太田記念美術館で展覧会が行われているとのこと。実物を観てみたいけれど、東京までは行けないな。
蓮に雀 雀の重みで蓮の葉にたまった露がこぼれたその一瞬

   先週から引き続き落ち着かない気分なので、ずっと図書の三月の壁面飾りを作っていました。先々週ぐらいから紙でちまちま作っていた菜の花を、昨日から青い色画用紙に貼っています。本当は、今は大きな模造紙サイズのものを作るエネルギーはないので、菜の花はもう四月用に回そうと思っていたのです。でも、昨日ふと、「菜の花のシーズンはやっぱり三月でしょう」と思い直し、構図を考えて作り始めたわけ。
   菜の花の花をひとつひとつを作るのはとっても大変で、右手が腱鞘炎になりかけたほどだったけれど、構図を決めて花の形に貼っていくのは意外と早かった。昨日と今日の二日でほぼ完成したので、早い方です。

   葉っぱの形を実際の菜の花を見て研究したり、葉っぱの色を微妙に変えたりしてそれなりに工夫して、菜の花を作りました。この作業は、たくさんの花をひたすら単調な折り紙で作るのより数倍楽しかった。ちょうちょも作って、規則的に並べてみたらちょっといい感じです。北欧調?良く言い過ぎ。
 妹のリクエストで冬眠から覚めたカエルも入れてみたけれど 合わないかも 

  三月五日(火)
  ゆうべはすごい風が吹いて、夫の車の保管してある普通のタイヤにかぶせた袋状のシートがバッサバッサ強風になびいている音がしました。これは、飛ぶんじゃないだろうかと心配になって、夜中、外に出て見に行きました。お風呂に入ってパジャマにも着替えていたのに、そのまま外へ。シートは大丈夫でしたが、案の定一遍に花粉を浴びたらしく、目やら鼻やらがかゆくなりました。顔を洗って、全部着替えてバカみたい。


  あれは春一番だったのかな。朝、庭を見ると、ウチの梅はすっかり雨と風で散ってしまっていました。チューリップの芽がむくむく伸びてきたのを、しゃがんで見ていたら、おぉ、オケラくんが地上に這い出てきたところを発見。秋にチューリップの球根を植えるときに引っ越ししてもらったはずなのに、まだここに住んでいたのかぁ。
  明日は啓蟄。虫の世界に暦があるわけじゃないのに、すごく正確な情報で生きているな…と、感心したのでした。(下にオケラくんの画像が出ます。苦手な方はご注意を) 
   
 スノードロップの根元でゴソゴソしてた

★調べてみたら春一番は東海地方はもうすでに吹いた(2月28日から3月1日に)らしいです。

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