九月は萩の餅

朝顔が二本ぐらい茶色くなってきた。夏の間がんばってくれた朝顔ももうそろそろ終わりかな。
秋の花はあまり植えてないのですが、サルビア系の青い花たちが咲いてくるでしょう。すこし涼しくなって
また盛り返してきた花たちにもがんばってもらいましょう。

サツマイモ　収穫どきはいつ？

　台風１０号の影響はどうでしたか、と岩手の親戚に電話をしました。予想進路ではまさに直撃コースにあたっていたので、本家のおばさんもいろいろ準備を万全にしていた様子。１０年以上前氾濫した川が警戒水位に達したようですが、ほとんど影響なく過ぎていったようです。電話をして様子を聞いたら、なんだか急に疲れが出てしまいました。どうもこの数日、あれこれ考えて変に緊張していたようです。みかけはドーンとしているのにいろんなことにハラハラする性格で、疲れるー。

　萩の伊勢千代紙

　今日は一日なので、伊勢の赤福の朔日餅の日です。
いつも朝早くから赤福本店に並んで買ってきてくださる夫の後輩さんが、今日も届けてくださいました。
九月は「萩の餅」ということで、おはぎでした。いつもでしたらウチに届けてくれたあと、三重県南部のご実家のお母さんに、車を飛ばして朔日餅を運んでいる親孝行な後輩さんですが、今日はウチだけのために買いに行ってくださったみたいで恐縮してしまいました。「自分が食べたかったので」と言われてますます恐縮。

　ここにも萩

　朝からフラッとしたりして元気がでませんでしたが、お昼におはぎを二個頂いて、なんとなく回復してきた感じです。後輩さんのおかげです。小豆のパワーもあなどれませんね。

　そしておはぎ

　九月になって急に、もう今年もあとわずか…という気分になってしまいました。八月と九月の間には大きな段差があるみたい。頂上から一段降りたみたいな。なんか焦ります。
　九月なので、というわけではないのですが、息子の部屋の机の下に敷いてあった綿の敷物をはがして、洗濯しました。その前にバッサバッサと振って払ったらとんでもないホコリが。「外でボクがするよ」と息子が言って屋根の上で、バッサバッサ。ご近所にホコリをまき散らし申し訳ないことでした。ついでにタンスの裏から天井から掃除して、ひと夏のホコリを追い出しました（掃除機で吸ったのだけれど）。
こんなホコリの中で汗をかきかき過ごしていたなんて（クーラーがない！）信じられない。
　掃除と片付けが大の苦手のわたしですが、涼しくなってきたことだし、少しずつ、暑さにかまけてほっぽっていたところに手をつけないとなぁと思っているところです。（思っているだけ）



　赤福でおなじみの徳力富吉郎氏図案（？）による雀と稲穂の額。ずーっとかけっぱなしだったのが、季節がめぐって追いついた。