なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

イチゴはミルクとお砂糖で

2021-03-05 20:36:45 | 日記
昨日、イチゴ畑の壁面ディスプレイを小学校の図書室に持って行って貼りました。完成品はこちらです。

  イチゴミルクに砂糖をかけているウサギくんのアップもどうぞ。
  青いベストを着せたらピーターラビットみたいになりましたね(ピーターは青い上着)。ミツバチを登場させたのでそのつながりで、砂糖ではなく蜂蜜にしようという案もありました。ところが実際に蜂蜜をかけて食べてみたところ、蜂蜜の風味が濃すぎてイチゴのおいしさを消してしまうのです。うーん、やっぱりお砂糖だ。
図書の 代表のNさんも「イチゴには牛乳と砂糖をかけてつぶして食べる」派だということを知って、図書室でこっそり盛り上がりました。今度は本の修復マイスターM氏にも訊いてみよう。milk and sugar 派だったらうれしいな。イチゴスイーツの本も並べて、ピンクピンクのあまーいコーナーができました。

  
  雨の金曜日。勢和の図書館へ本を返しに行きました。そして今日は、吉本ばななさんのエッセイを二冊と梨木香歩さんのエッセイ、安野光雅さん追悼のコーナーから「会いたかった画家」を借りました。そして最後に本棚の隅でふと見つけた、熊本の「橙(だいだい)書店」の店主、田尻久子さんの「橙書店にて」を手にとりました。店主さんのお名前は知りませんでしたが「橙書店」は知っています。小さいけれど魅力ある本屋さんや古本屋さんを紹介していたBRUTUSの特集「本屋好き。」を何年か前に買って読みました。そこに載っていたのだと思います。そういったお店を営んでいる店主さんのストーリーやお店の佇まいに興味があるのだな。

  二週間前には、東吉野で「ルチャ・リブロ」という「人文系私設図書館」をされている青木真兵さん海青子さんご夫婦の日記「山學ノオト」を借りてきて読んだのでした。とても面白かった。特に海青子さん(みあこさんというお名前。青い木で青い海なんてステキ)の文章が良かった。ぼんやりとしたことや、なんとなく感じていることがちゃんと言葉で伝わって、共感できます。色あせた文庫本のページのような紙が使われていて、趣きがあるのだけれど、老眼にはちょっと読みづらいかも。
 
  「ルチャ・リブロ」はまだ冬季休業中ですが、今月中旬にはまた開館するみたいです。ウチから車で高見峠を越えて一時間半ぐらいで行けるようなので、一度行ってみたいなと思っているところです。

   図書館にいるときに夫からメール。転勤だって!いつもの癖で落ち着かなくなりましたが、本人が喜んでいるようなので応援することにします。でもやっぱり変化の春は苦手だなぁ。
   落ち着かないまま勢和のパン屋さん「ホタルカゴ」に行って、1000円分パンを買ってしまいました(おいしいからいいのです)。セーラー服の中学生の娘さんが開店準備のお手伝いをしていて、とても初々しく可愛らしかった。「ホタルカゴ」の娘さんも、そしてニワトリも猫ちゃんも、満ち足りていて健やかな感じ。雨が降っていたけれど、一瞬晴れ間がのぞいたようないい空間でした。

 春の使者スノードロップが咲き始めました。 

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2 コメント

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Unknown (はるのん2号)
2021-03-10 10:50:02
イチゴ畑の壁面ディスプレイの完成
おめでとうございます!
お砂糖をかけているウサギ君のアップ
イチゴの粒々のところが白くなってますね!
う~ん、こまかい~(*_*)だから美味しそ~!
やっぱりイチゴには、ミルクとお砂糖なんですね!
前回、“イチゴミルク同盟”に入れていただいて
とっても胸キュンでした♡
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Unknown (なんかカール)
2021-03-10 15:28:09
ありがとうございます😊細かい所にこだわって止められなくなるのは困ったことです。新一年生もこれで迎えるらしく、図書室がすこしでもほんわかした場所になるといいなと思っています。

よこや製茶さんの薄墨桜もそろそろ咲き始めるでしょうか。夫とともに、また「葉流乃音」さんに伺うと思います。お会いできるのを楽しみにしています♪
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