三月になりました。この季節はすごく苦手です。大学を卒業したはずなのに、まだ山梨の下宿あたりをうろうろして、必要な単位の取りこぼしがないか心配している夢や、東京の会社を辞めたはずなのに、まだバイトで雇ってもらって身の置き場がない夢などをよくみます。夢の中の20代のわたしは、なかなか次の新しい土地へ踏み出せずにいます。切り替えが苦手なのは昔からで、今もそれは変わりません。
先週の木曜日の図書サポーター活動は、桜を作りました。卒業に向けて、六年生のみんなにエールをおくる桜です。代表のNさんは、壁一面に風のように舞う桜の花を貼りながら、「中学は大変だけどがんばるんだよー」と声かけをしていました。うまく撮れなかったけれど、本棚も超えて8mぐらいの桜の波が続いているのです。
三月は子どもたちが図書室に来るのが春休みまでしかないので、壁面ディスプレイをいそがなければ。この一週間もイチゴの制作にかかりきりでした。イチゴ畑にはミツバチが欠かせないでしょう。ということで、まずミツバチを作りました。
古い昆虫図鑑をじっと見てミツバチの体のつくりを研究。誰も気づかないと思うけれど、わたしの趣味でこっそり花粉だんごも抱えさせています。ハナバチたちが花粉まみれになっていたり花粉だんごをつけていたりすると、なんとも健気でいじらしくなります。これでだいたい半分は完成です。どちらかというと今回の主役はイチゴ畑なので、あとの半分は気楽に…と思っていたのですが、やはりここからが大変でした。やっぱりクマさんがセンターかな。それでは、クマさんを作りましょう。
目を入れていないとコワイ。クマさんを作る行程ですが、まず絵本を参考に、大きなボウルを抱えて座っているクマさんをデッサン。カレンダーの裏にラフを描いて切り抜き、画面に置いてサイズ感をみます。その後鉛筆で丁寧めにデッサン。これを型紙にしてやっと色画用紙のクマさんが完成するのです。
クマさんはうまくできたけれど、イチゴミルクをどう表現するのかが難しかった。ミルクに浸かっている感じをどうしたらいいか悩みました。頭を絞って、イチゴを部分的に直線で切って、水面から出ているように並べてみました。ちょっと賢くなったぞ。
イチゴミルク!そう、上半分のテーマはイチゴミルクです。子どもの頃、キンダーブックかチャイルドブックか(ひかりのくにかもしれない)、とにかく薄い絵本にイチゴミルクの作り方のお話しが載っていて、それがとてもおいしそうで、何度もページを開きました。イチゴをつぶす底が平たくなっているスプーンも初めて知りました。(誰の挿絵だったのか…、北田卓志さんだったのかな…。)イチゴミルクへの憧れを、半世紀以上も経って表現することになろうとは。
ミルクを注ぐウサギのおかーさんも作りましたよ。スプーンとかミルクピッチャーとか、普段気にとめていないものを、今一度見つめなおすって不思議な作業です。白いエプロンをつけたらなんだかメルヘンになってしまったけれど、シルバニアファミリーみたい(古いのか?)でいいかな。
日曜日にもう一匹ウサギくんを作ってほぼ完成。行き当たりばったりでキャラクターを作っているから時間がかかるのかなぁ。ずーっと下向いてチョキチョキしたりペタペタしたりしていたら、すごく目が疲れました。もう少し効率よくできないものでしょうか。
木曜日には図書室に貼る予定です。今年の六年生は、卒業旅行が遊園地からイチゴ狩りに変更になったそうです。タイムリーと言えばタイムリーだけれど…シルバニアファミリーだよ。
去年初めて植えて、大きく育ったおしゃれなダウカスダーラ。こぼれ種で芽生えたのを植え替えて大事に育てていましたが、鉢に根が回ってきたので、今日、お花仲間になったヨガのお友達に、三株渡しました。寒さの冬を無事乗り越えて、これからどんどん大きくなると思うので、今がお渡しするチャンスと思い勇気を出した(?)のです。簡単な説明書をイラスト入りで添えたら、それにも感激してくれました。もう一人欲しいという方が現れたので、家に帰ってなんだか緊張しながらポットに植え替える作業をしました。ネモフィラもポットから根が出てきているので、これも誰かにあげないと。この花咲かおばさん的行動は、けっこうエネルギーを使います。これをさりげなくできるようになるといいんだけれど。こんなことが、この年になってもへたっぴいで困ります。
先週の木曜日の図書サポーター活動は、桜を作りました。卒業に向けて、六年生のみんなにエールをおくる桜です。代表のNさんは、壁一面に風のように舞う桜の花を貼りながら、「中学は大変だけどがんばるんだよー」と声かけをしていました。うまく撮れなかったけれど、本棚も超えて8mぐらいの桜の波が続いているのです。
三月は子どもたちが図書室に来るのが春休みまでしかないので、壁面ディスプレイをいそがなければ。この一週間もイチゴの制作にかかりきりでした。イチゴ畑にはミツバチが欠かせないでしょう。ということで、まずミツバチを作りました。
古い昆虫図鑑をじっと見てミツバチの体のつくりを研究。誰も気づかないと思うけれど、わたしの趣味でこっそり花粉だんごも抱えさせています。ハナバチたちが花粉まみれになっていたり花粉だんごをつけていたりすると、なんとも健気でいじらしくなります。これでだいたい半分は完成です。どちらかというと今回の主役はイチゴ畑なので、あとの半分は気楽に…と思っていたのですが、やはりここからが大変でした。やっぱりクマさんがセンターかな。それでは、クマさんを作りましょう。
目を入れていないとコワイ。クマさんを作る行程ですが、まず絵本を参考に、大きなボウルを抱えて座っているクマさんをデッサン。カレンダーの裏にラフを描いて切り抜き、画面に置いてサイズ感をみます。その後鉛筆で丁寧めにデッサン。これを型紙にしてやっと色画用紙のクマさんが完成するのです。
クマさんはうまくできたけれど、イチゴミルクをどう表現するのかが難しかった。ミルクに浸かっている感じをどうしたらいいか悩みました。頭を絞って、イチゴを部分的に直線で切って、水面から出ているように並べてみました。ちょっと賢くなったぞ。
イチゴミルク!そう、上半分のテーマはイチゴミルクです。子どもの頃、キンダーブックかチャイルドブックか(ひかりのくにかもしれない)、とにかく薄い絵本にイチゴミルクの作り方のお話しが載っていて、それがとてもおいしそうで、何度もページを開きました。イチゴをつぶす底が平たくなっているスプーンも初めて知りました。(誰の挿絵だったのか…、北田卓志さんだったのかな…。)イチゴミルクへの憧れを、半世紀以上も経って表現することになろうとは。
ミルクを注ぐウサギのおかーさんも作りましたよ。スプーンとかミルクピッチャーとか、普段気にとめていないものを、今一度見つめなおすって不思議な作業です。白いエプロンをつけたらなんだかメルヘンになってしまったけれど、シルバニアファミリーみたい(古いのか?)でいいかな。
日曜日にもう一匹ウサギくんを作ってほぼ完成。行き当たりばったりでキャラクターを作っているから時間がかかるのかなぁ。ずーっと下向いてチョキチョキしたりペタペタしたりしていたら、すごく目が疲れました。もう少し効率よくできないものでしょうか。
木曜日には図書室に貼る予定です。今年の六年生は、卒業旅行が遊園地からイチゴ狩りに変更になったそうです。タイムリーと言えばタイムリーだけれど…シルバニアファミリーだよ。
去年初めて植えて、大きく育ったおしゃれなダウカスダーラ。こぼれ種で芽生えたのを植え替えて大事に育てていましたが、鉢に根が回ってきたので、今日、お花仲間になったヨガのお友達に、三株渡しました。寒さの冬を無事乗り越えて、これからどんどん大きくなると思うので、今がお渡しするチャンスと思い勇気を出した(?)のです。簡単な説明書をイラスト入りで添えたら、それにも感激してくれました。もう一人欲しいという方が現れたので、家に帰ってなんだか緊張しながらポットに植え替える作業をしました。ネモフィラもポットから根が出てきているので、これも誰かにあげないと。この花咲かおばさん的行動は、けっこうエネルギーを使います。これをさりげなくできるようになるといいんだけれど。こんなことが、この年になってもへたっぴいで困ります。
きっと子どもたちの励みになるでしょうね~(*^^)v
作られる工程も、今回よくわかりました!
やはり、手間ひまがかかっているんですね~
イチゴがミルクに浸っている感じ、すごく出てます!
私も牛乳が苦手でも、イチゴミルクで食べるのが
一番おいしいと思います♡
シルバニアファミリーも懐かしいな~(*^-^*)
制作の工程をきちんと読んでくださって嬉しいです。これ、誰も興味ないよねぇと思いながら記していました。はるのん2号さんのコメントで、いつも励まされます。ありがとうございます♪