夫は、桜の季節には休みとあれば野に山に出かけて桜をカメラにおさめていたのに、シーズンが終わったらピタリと出かけなくなりました。あれは花粉に反抗していたのかもしれません。花粉に負けずに飛び歩いていました。
セール品のバラ咲いた
昨日は名古屋に行くというのでそのつもりでちょっと早起きして、様子をうかがっていたのですが、日曜美術館のブリューゲルを見ながらうたた寝を始めたので「あぁ、今日は遠出はなしでのんびりするつもりなんだな」と判断しました。すると、急に「隣町のコンサートに行く。でもチケット忘れたから職場まで取りに行く」と言い出し、着替え始めました。なんだかよくわからないままわたしも慌てて準備して、一緒に45分車に乗って職場へ。すると、今度はコンサートもやめて、美杉村へ向かうと言います。
先月までは桜という強い目的があったので、行動がストレートだったわけです。夫にとって、今は、桜のように引きつけるものがないのですね。それでフラフラと気の向くままに行先が変更される。かくして、昨日の日曜日は新緑がまぶしい美杉村へのドライブとなりました。
青山高原を望む 風力発電のプロペラが
いつものように目的地は伊勢奥津の駅です。名松線が復活してからここを訪れるお客さんは増えたみたいで、昨日もにぎわっていました。駐車場で途中のスーパーで買ったお弁当とサンドイッチを食べて、それがわたしには満足できないものだったので、そこから街道をすこし歩いたところにあるカフェ「はるのん」さんの珈琲を飲もうということになりました。三度目の訪問です。
この日はたくさんのお客様。夫婦して人見知りのわたしたちは、かえって適度にお客様がいる方がくつろげるのです。夫はロッキングチェアに座ってご満悦です。自家焙煎の珈琲とピーカンナッツのタルトをひとつ注文しました。
この雰囲気 落ち着きます
古い建具もおしゃれに利用 奥様写ってごめんなさい
このタルトはご主人が作られているみたい。ピーカンナッツって初めて食べましたが、クルミより濃厚で珈琲によく合います。珈琲もとてもおいしい。
はるのんさんから街道を歩いての帰り道、お花がたくさん植えてあるところでニゲラの話をしていたらおうちの中からおばあちゃんが出ていらっしゃいました。「たくさん咲いていてきれいですね。」と言ったところ、とても嬉しそう。はるのんさんができて、この街道を歩く人も増えて、おばあちゃんも花づくりをする甲斐ができたのでしょう。とても寂しい街道だったけれど、そこに住む皆さんに張り合いがうまれているようで、誰かのひとつの試みが元気を生み出すきっかけになるんだなと感心しました。わたしもおいしい
珈琲とタルトで元気になってよかった。
帰りは夫はやっぱり名松線の撮影。
セール品のバラ咲いた
昨日は名古屋に行くというのでそのつもりでちょっと早起きして、様子をうかがっていたのですが、日曜美術館のブリューゲルを見ながらうたた寝を始めたので「あぁ、今日は遠出はなしでのんびりするつもりなんだな」と判断しました。すると、急に「隣町のコンサートに行く。でもチケット忘れたから職場まで取りに行く」と言い出し、着替え始めました。なんだかよくわからないままわたしも慌てて準備して、一緒に45分車に乗って職場へ。すると、今度はコンサートもやめて、美杉村へ向かうと言います。
先月までは桜という強い目的があったので、行動がストレートだったわけです。夫にとって、今は、桜のように引きつけるものがないのですね。それでフラフラと気の向くままに行先が変更される。かくして、昨日の日曜日は新緑がまぶしい美杉村へのドライブとなりました。
青山高原を望む 風力発電のプロペラが
いつものように目的地は伊勢奥津の駅です。名松線が復活してからここを訪れるお客さんは増えたみたいで、昨日もにぎわっていました。駐車場で途中のスーパーで買ったお弁当とサンドイッチを食べて、それがわたしには満足できないものだったので、そこから街道をすこし歩いたところにあるカフェ「はるのん」さんの珈琲を飲もうということになりました。三度目の訪問です。
この日はたくさんのお客様。夫婦して人見知りのわたしたちは、かえって適度にお客様がいる方がくつろげるのです。夫はロッキングチェアに座ってご満悦です。自家焙煎の珈琲とピーカンナッツのタルトをひとつ注文しました。
この雰囲気 落ち着きます
古い建具もおしゃれに利用 奥様写ってごめんなさい
このタルトはご主人が作られているみたい。ピーカンナッツって初めて食べましたが、クルミより濃厚で珈琲によく合います。珈琲もとてもおいしい。
はるのんさんから街道を歩いての帰り道、お花がたくさん植えてあるところでニゲラの話をしていたらおうちの中からおばあちゃんが出ていらっしゃいました。「たくさん咲いていてきれいですね。」と言ったところ、とても嬉しそう。はるのんさんができて、この街道を歩く人も増えて、おばあちゃんも花づくりをする甲斐ができたのでしょう。とても寂しい街道だったけれど、そこに住む皆さんに張り合いがうまれているようで、誰かのひとつの試みが元気を生み出すきっかけになるんだなと感心しました。わたしもおいしい
珈琲とタルトで元気になってよかった。
帰りは夫はやっぱり名松線の撮影。