なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

木枯らし吹いて 木の話

2018-11-22 16:00:01 | 日記
木枯らしが吹いています。急に気温が下がって足元が冷えるので、こたつとかストーブとか、物置から引っ張り出してこないといけないな。

  自転車で買い物に出かけたところ、途中の公園で、大きな樹を何本もバッサリ切っているところに出くわしました。落ちた葉のにおいと、まだ生々しい樹のにおいが風にのって渦巻いています。ここには何年か前まで、きれいに紅葉する立派なアメリカ楓(ふう)の樹があって、通るたびに見とれていたのですが、おととしぐらいに根本から伐採されて、「なぜ…なぜなの?」と不条理な思いをしたことがあります。

 こんなにきれいだったのに

  今日切られていたのは何の樹だったんでしょう?落ち葉が近隣のみなさんに迷惑をかけるのかなぁ。寒々しさがいっそう増した公園の景色を横目で見て、ちょっとため息をついたのでした。

  日曜日は、山の方に向かってドライブ。目的は飯南高校の入り口にあるハナノキです。



  ちょっと紅葉の盛りは過ぎていましたが、青空にその赤い葉が映えてきれいです。こんもりと丸く、樹形もステキ。他にも何組かの家族連れが訪れていて、さかんにカメラを向けたりスマホで撮ったりしていました。



  ここまで来たついでなので、勢和村車川のイチョウも見に行くことにしました。9月に彼岸花を探して訪れたときは、マムシ(たぶん)に遭遇して驚きましたが、この日はもうすっかり初冬の景色で、イチョウの葉はほとんど散っていました。

 空に吸い込まれそうだ

  なんとなく樹を追いかけていますね。先月、サポーターをしている小学校の図書室に新しく入った本の中に、ブルーノムナーリ作、須賀敦子さん訳の「木をかこう」という本がありました。すごく興味があっていつか読みたいなと思っていたのですが、昨日サポーターの合間にちょっと時間があって、そのチャンスがめぐってきました。
  描かれている木がとてもオシャレです。こんな木を描けるようになるヒントが書かれているのー?ワクワク。残念なことに、こどもは誰も借りていないみたいだけれど、大人が読んでナビゲートしたらすごく楽しそうです。

 シンプルだけれどステキ

  あるページが目にとまりました。長方形の紙を切って、大きな木を作る方法が書いてあります。ある法則にのっとって左右対称に切り込みを入れ、広げるだけで写実的な木ができます。そのへんにあった紙にいそいでメモしました。

 こんなふうに (実際に作った方の画像お借りしました)

  なぜって、冬の展示の冬木立にぴったりだから。こんな情報は、ネットではなかなか得ることができないんじゃないかな。やっぱり本からみつけたときは、宝物を探し出した気分です。図書室の次の展示に「クリスマス」のお題をいただいて、なかなか進んでいないけれど、雪をかぶった木はなんとしても入れよう。



  上のシャツは、夫が最近イベント(?)で作ったもの。息子が小さいときに描いたジャミラとロボットの絵を使っています。誰が着るのーとも思いますが、わたしもこの絵はかなり気に入っていて、嫌がる本人(30才!)をしり目にニヤニヤしているのです。
  

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