なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

もはやじっとしていられない、二月最後の日のスノードロップ

2016-02-29 17:21:26 | お庭のはなし
     今日は月曜日だけれど、第五週なのでヨガはお休み。
  今日こそは、組長さんの引継ぎ事務をバンバンするぞ、と決心して午前中会計を中心にがんばり
  ました。収支も合って、一安心。変な馬力が出ていますが、これ以上すると、不安の種をみつけ
  て自分を追い込みそうなのでここまで、ということにしました。

  空は変な雲行き。それでも気分を変えようと庭に出てみると、あららら…。昨日は気づかなかっ
  たスノードロップが小さな花を二つつけていました。

  ガーデナーの愛読書?カレル・チャペックさんの「園芸家の一年」では、二月のページで、春の
  最初のきざしとして、クロッカス、園芸用のカタログの次にスノードロップをあげていますよ。

  ……春の使者である。まず最初は、土の中からそっとあたりをのぞいている、うす緑のちいさな
  とんがり帽子だ……時にはもう二月初旬に花を開く。いかなる勝利の象徴のヤシも、智恵の木も、
  名誉をたたえる月桂樹も、湿っぽく冷たい風にそよいで、うす緑の茎の上でゆれている、この白
  いかよわい小さな盃の美しさには及ばない。
 

   すごい歓迎ぶりですね。たしかに小さいベルのような花がうつむいて咲いているところは、けな
  なげな感じがします。

  われわれ園芸家は、もはやじっとしていられない。もはや、われわれは、あらたな生命のみなぎ
  りの中へと突進しているのである。


   昨日は夫も、もはやじっとしてはいられなかったのか、花粉症で鼻水と大きなくしゃみに悩ま
  されながらも、自作のコンポストの入れ替えをしていました。

  四方をすのこ状に板を打ち付けて作った、へのへのコンポスト。一メートルほどの高さのその枠
  をよいしょと抜いたら、枠の形どおりの草や枝でできた直方体が出てきました。ちっとも腐葉土
  になっていない…。それでも、一番下は黒い肥えた土がすこしあって、シャベルで掘り起こして
  みると、ダンゴムシの団体がウゾウゾと…。

  これねえ、フツーの女の人だったら悲鳴をあげてるよ、と一応夫に文句を言って、わたしは家の
  中に入りましたが、その後、夫はそのへのへのコンポストを違う場所に移動した様子。
  ハイジの寝床のような枯草をまた入れて、上からガシガシとたたいていました。
  ウーン、何がしたかったんだろう。
  この子らも移動させよう、と言ってダンゴムシたちも運んでいましたよ。ハハハ…。

  二月が夫をそうさせたのですね。なんたって、われわれは、あらたな生命のみなぎりの中へ突進
  しているのですから。

  明日から三月、なんかあせるー。


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