なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

紙のおひな様

2016-03-03 09:30:41 | 日記
     なにか気になることがあると、家の中が途端にとっ散らかりになるわー。
  洗濯ものがとりこんだまま和室に積み重なっていき、らっつぁない(岩手県南の言葉で乱雑で散らか
  っている)状態に。これではいけないと、畳んでタンスにしまったけれど、なにかまだ落ち着きません  
  こんなときは、庭仕事、と思うのですが、冷たい風にすぐまた家の中に入ってしまいました。
  

     と、ここまで昨日書いてそのままに。今日はおひな祭りらしく寒さも緩み、庭仕事にもよさそうな
  お天気です。

   おひな様は、子どもの頃のわたしにとって憧れでした。うちにはおひな様がなく、あったらどんな
  に素敵だろうと、段々飾りを夢みていました。
  わたしは、めったにものをねだるということをしない子どもでしたが、祖母になにか言ったのかもし
  れません。すると、祖母は「おひな様はなくても、うちにあるお人形を飾って、いつもありがとうと言
  ってあげればいいんだよ」と言って、兄の学習雑誌かなにかの付録の紙のおひな様を作ってくれまし
  た。

  それを棚に飾って、持っていた人形や、父が出張の度に買ってきたぬいぐるみを並べて、おひな様を
  祝ってくれました。
わたしがもっていたのはタミーちゃん、こんなにかわいかったかしら

  こんな季節の行事の思い出に母が登場しないのは、ちょっとさびしいのですが、母は仕事をしていて、  母の実母である祖母に子育てをすべて任せていたからで、そのため、わたしはすっかりおばあちゃん子になりました。考え方もやっぱり影響を受けていて、カチコチだったりする部分は明治生まれの
  祖母のせいかもしれません。それでも、祖母がいろいろ手をかけてしてくれたことが、今のわたしの
  ヨリドコロになっているのも確かです。
 
   祖母に叱られたときに、ハイと言わず、なにかかにか口答えをする癖のあるわたしに、「へんかか
  えしてばっかり」と言われていたのですが、大人になってそれは和歌の「返歌を返す」のことだった
  のだなと気づきました。口答えして、より優しい言い方ですよね。

   今日こそ、日曜日に買ってきた花苗を植えないと。花粉もあびるかもしれないけれど、がんばろー。

  なんということでしょう。わたしのお人形を間違えていました。あれこんなにキュートな感じだった
  かなと、ふに落ちなかったのですが、突然、間違いに気づきました。スカーレットちゃんでしたよ。
  そうそう、おでこの広いこの感じ。
  

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