ブログを二週間もお休みしてしまいました。この一週間、気になることがあって、それがほぼ解決して、ホッとしているところです。(ほんとに取るに足らないこと。それがわかっているのに血圧が急上昇したり、眠れなくなったりしてしまう。)
そういうお年頃かしら
この二週間、ちょこちょこお出かけして出会った秋の風景を紹介することにしましょう。
わたしの好きなコスモス。黄色のコスモスがいつも行く農業公園に咲いていて、西日を受けてキラキラしていました。わたしも今年はコスモスの種を蒔いたのですが、ひょろひょろとして、しっかりした茎にはなりませんでした。野の花の趣なのに、なかなか難しいです。
これは日曜日に行った玉城町の産直に広がっていたコスモス畑です。丈が腰ぐらいに抑えられていて、がっしりした茎に鮮やかな花がたくさんついている素晴らしいコスモスでした。
この畑の真ん中に白いブランコがしつらえられていて、多くの家族連れが子どもを座らせて写真を撮っていました。わたしもちゃっかり座って夫に撮ってもらったけれど、コスモスのような軽やかさと愛嬌が足りなくて、ちょっと残念。
イヌタデはままごとの赤まんま
コスモス畑がステキだったので、勢いづいて、勢和の車川の公孫樹も見に行くことにしました。谷あいの集落は日暮れが早いので、「間に合うかな、どうかな」と気にしつつ車を走らせます。秋のこの美しい夕方の光を逃さないようにしないと。
去年の車川の公孫樹 大きなメタセコイアと並んでる
目的の油田公園に到着しましたが、公孫樹はまだ色づきが浅く陽も落ちていたのであきらめて、途中の道のすこし手前でみつけた廃校跡(かな?)の公孫樹の木の所に戻りました。
黄緑から黄色へ
地面に散らばっている公孫樹の葉がかわいらしかった。うちの町の公孫樹の並木は葉が落ちそうになる前にばっさり切られてしまうけれど、やっぱり落ち葉の黄色が道を埋める風情もすこしは味わいたいなと思います。お掃除が大変、というのがあるのかな…でもねぇ。
家に帰る途中、車の中から西に沈む夕日と飯高の山並みを撮りました。んー、まぶしい。
うちの金木犀が珍しくびっしり花をつけていたのはもう十日ほども前のこと。先々週の週末に雨がたくさん降って、すっかり散ってしまいました。そして、雨があがった日曜日(18日)、本当にひさしぶりに美杉町におでかけしました。目的はアサギマダラです。
2018年のアサギマダラ
今年は会えるかな?ちょっと肌寒い日でしたが、夫の運転する車で名松線沿いに走りました。
前日かなり雨が降って雲出川の水量が増えていましたが、その流れは濁ることなくエメラルドグリーンに透きとおっていました。このきれいな川を見ることができただけでも満足です。
白とピンクのフジバカマ 地域の方たちがアサギマダラのために手入れされています
フジバカマの畑に行ってみましょう。何人かのアマチュアカメラマンが固まって狙っているのは、ただ一頭のアサギマダラでした。やっぱり寒くてこの日はあまり飛ばなかったようです。夫がなんとか二枚だけカメラに収めましたが、なんだかかわいそうになったのでそれ以上追わないことにしました。
「こんな飛びたくない日のために当番を決めてあって、今日はわたしが当番なのです。しょうがないからちょっとだけ顔出しにきました。ヒーラヒラ」 そんなアサギマダラの声が聞こえてきたような。
夫が名松線マニアなので、次は伊勢奥津の駅に向かいます。駅に隣接する交流施設「ひだまり」で、坂本幸さんのお茶を見つけ、ドクダミ茶を買いました。オーガニックマーケットが開催されなくなって、手に入れることができなかったから買うことができてうれしい。この日は駅で、「名松線を守る会」の方たちにより、絵はがき付きのパンフレットセットが配布されていました。夫もいただき、とてもうれしそう。
伊勢本街道奥津宿でホトトギスを発見
ここまで来たら「葉流乃音」さんでしょう。ちょうどお昼でお腹も空きました。本当はちょっと気恥しくて(お互いにブログのフォロワーなので)、少しだけためらいがありましたが、夫の強い要望もあり伺うことにしました。駅に車を停めて歩きましょう。趣のある宮城橋から雲出川の流れを覗きます。本当に今日は水がきれい。空気がここから変わるみたい。
「葉流乃音」さんにはわたしたちの他に一組の年配のご夫婦がいらっしゃいました。静かに雰囲気を楽しんでいらっしゃる様子です。
サンドイッチとケーキ 珈琲と和紅茶をいただいた しみじみとおいしい 特にチーズケーキはテイクアウトしたいほど
わたしたち夫婦は、そろって人見知りで口下手ですが、本当は葉流乃音さんご夫婦とお話ししたい気持ちでウズウズ。ちょうどアサギマダラを見に行った(一頭だけだったけれど)帰りだったので、それが話のきっかけになってよかった。アサギマダラとフジバカマについて、知らなかったこともいろいろ聞くことができました。そして、帰りがけには玄関前のフジバカマの香りもかがせてもらいました。
あとからお庭の花壇のことも伺いたかったなと思いましたが、次の楽しみにとっておくことにしましょう。
「葉流乃音」さんはもちろん、アサギマダラに名松線、雲出川の清流と坂本さんのお茶。帰りに息子のおみやげに京屋さんのシュークリームもゲットして、美杉の魅力をコンプリートした気分で大満足の秋の日なのでした。
★ ブログによると、「葉流乃音」さんのフジバカマにアサギマダラが飛来したとのこと。とても素敵なニュースで、自分のことのようにうれしい。
そういうお年頃かしら
この二週間、ちょこちょこお出かけして出会った秋の風景を紹介することにしましょう。
わたしの好きなコスモス。黄色のコスモスがいつも行く農業公園に咲いていて、西日を受けてキラキラしていました。わたしも今年はコスモスの種を蒔いたのですが、ひょろひょろとして、しっかりした茎にはなりませんでした。野の花の趣なのに、なかなか難しいです。
これは日曜日に行った玉城町の産直に広がっていたコスモス畑です。丈が腰ぐらいに抑えられていて、がっしりした茎に鮮やかな花がたくさんついている素晴らしいコスモスでした。
この畑の真ん中に白いブランコがしつらえられていて、多くの家族連れが子どもを座らせて写真を撮っていました。わたしもちゃっかり座って夫に撮ってもらったけれど、コスモスのような軽やかさと愛嬌が足りなくて、ちょっと残念。
イヌタデはままごとの赤まんま
コスモス畑がステキだったので、勢いづいて、勢和の車川の公孫樹も見に行くことにしました。谷あいの集落は日暮れが早いので、「間に合うかな、どうかな」と気にしつつ車を走らせます。秋のこの美しい夕方の光を逃さないようにしないと。
去年の車川の公孫樹 大きなメタセコイアと並んでる
目的の油田公園に到着しましたが、公孫樹はまだ色づきが浅く陽も落ちていたのであきらめて、途中の道のすこし手前でみつけた廃校跡(かな?)の公孫樹の木の所に戻りました。
黄緑から黄色へ
地面に散らばっている公孫樹の葉がかわいらしかった。うちの町の公孫樹の並木は葉が落ちそうになる前にばっさり切られてしまうけれど、やっぱり落ち葉の黄色が道を埋める風情もすこしは味わいたいなと思います。お掃除が大変、というのがあるのかな…でもねぇ。
家に帰る途中、車の中から西に沈む夕日と飯高の山並みを撮りました。んー、まぶしい。
うちの金木犀が珍しくびっしり花をつけていたのはもう十日ほども前のこと。先々週の週末に雨がたくさん降って、すっかり散ってしまいました。そして、雨があがった日曜日(18日)、本当にひさしぶりに美杉町におでかけしました。目的はアサギマダラです。
2018年のアサギマダラ
今年は会えるかな?ちょっと肌寒い日でしたが、夫の運転する車で名松線沿いに走りました。
前日かなり雨が降って雲出川の水量が増えていましたが、その流れは濁ることなくエメラルドグリーンに透きとおっていました。このきれいな川を見ることができただけでも満足です。
白とピンクのフジバカマ 地域の方たちがアサギマダラのために手入れされています
フジバカマの畑に行ってみましょう。何人かのアマチュアカメラマンが固まって狙っているのは、ただ一頭のアサギマダラでした。やっぱり寒くてこの日はあまり飛ばなかったようです。夫がなんとか二枚だけカメラに収めましたが、なんだかかわいそうになったのでそれ以上追わないことにしました。
「こんな飛びたくない日のために当番を決めてあって、今日はわたしが当番なのです。しょうがないからちょっとだけ顔出しにきました。ヒーラヒラ」 そんなアサギマダラの声が聞こえてきたような。
夫が名松線マニアなので、次は伊勢奥津の駅に向かいます。駅に隣接する交流施設「ひだまり」で、坂本幸さんのお茶を見つけ、ドクダミ茶を買いました。オーガニックマーケットが開催されなくなって、手に入れることができなかったから買うことができてうれしい。この日は駅で、「名松線を守る会」の方たちにより、絵はがき付きのパンフレットセットが配布されていました。夫もいただき、とてもうれしそう。
伊勢本街道奥津宿でホトトギスを発見
ここまで来たら「葉流乃音」さんでしょう。ちょうどお昼でお腹も空きました。本当はちょっと気恥しくて(お互いにブログのフォロワーなので)、少しだけためらいがありましたが、夫の強い要望もあり伺うことにしました。駅に車を停めて歩きましょう。趣のある宮城橋から雲出川の流れを覗きます。本当に今日は水がきれい。空気がここから変わるみたい。
「葉流乃音」さんにはわたしたちの他に一組の年配のご夫婦がいらっしゃいました。静かに雰囲気を楽しんでいらっしゃる様子です。
サンドイッチとケーキ 珈琲と和紅茶をいただいた しみじみとおいしい 特にチーズケーキはテイクアウトしたいほど
わたしたち夫婦は、そろって人見知りで口下手ですが、本当は葉流乃音さんご夫婦とお話ししたい気持ちでウズウズ。ちょうどアサギマダラを見に行った(一頭だけだったけれど)帰りだったので、それが話のきっかけになってよかった。アサギマダラとフジバカマについて、知らなかったこともいろいろ聞くことができました。そして、帰りがけには玄関前のフジバカマの香りもかがせてもらいました。
あとからお庭の花壇のことも伺いたかったなと思いましたが、次の楽しみにとっておくことにしましょう。
「葉流乃音」さんはもちろん、アサギマダラに名松線、雲出川の清流と坂本さんのお茶。帰りに息子のおみやげに京屋さんのシュークリームもゲットして、美杉の魅力をコンプリートした気分で大満足の秋の日なのでした。
★ ブログによると、「葉流乃音」さんのフジバカマにアサギマダラが飛来したとのこと。とても素敵なニュースで、自分のことのようにうれしい。
葉流乃音さんは、そろそろ薪ストーブに火がはいるようになる頃でしょうか。冬ごもり感のあるあの雰囲気は、本当に大好きです。ぜひ、また伺いますね。
その時は、春花壇のプランなど、お話しできたらいいなぁ…。明日はチューリップの球根を植える予定です。
リスの木の実みたいに、自分のための楽しみの種を植えておくと、寒い冬を乗り切れる感じがします。
木々や草花や小さな虫に至るまで
いろんな発見やヨロコビがあって
本当にありがたいな~と思ってます♡
それもこれもまた、わかちあえる相手があってこそ!
いつもいろんなことに気づかせてもらって
また、自分のことのように喜んでくださって
ありがとうございます~(*^^)v
元気、出ます~♡