雨あがって青空。ぽっかりと白い雲が浮かんでる。
空の写真を撮っていたら、お隣の豆しばさつきちゃんがフェンスごしに寄ってきました。手を差し込んで
さつきちゃんのおでことか耳の下あたりをポリポリかいていたら、さつきちゃんは横になって「おなかもかくがよろしい」とご所望の様子。残念なことに、そこまで腕が入らないので、ごめんねーと言って離れました。さつきちゃんをなでられただけで、すこし気分がよくなった。
月曜日の転倒事故は意外としつこくあとを引いていて、どうにも元気がでません。お天気も影響しているのかもしれません。ゆうべのバレエエクササイズを休んだら、その夜、お仲間からメールで連絡がきました。
坂道で自転車ごと転んだことを知らせたら、ご自分の経験もふまえて、それは大変だったねと気づかってくれる長いメールが届きました。思いがけなかったのですが、これがじんわりと気持ちをやわらげてくれました。メールなんて形式的なもの、と思っていたわたし。気持ちに届くときは届くのですね。
彼女は音楽療法も勉強しているということなので、やわらげるスキルとハートを身につけているのかもしれません。いやはや、おばちゃん仲間もなかなか侮れません。そして、うれしい。
白いアネモネ咲いた 早く植えてー
さて、今日の朝日新聞に気になる記事がありました。カタクチイワシと微細なプラスチックのお話です。
スクラブ洗顔料に使われるマイクロビーズや、紫外線などで細かく砕けて海を漂うマイクロプラスチック
が東京湾のカタクチイワシの七割からみつかったということです。マイクロプラスチックは海水の汚染物
質を吸着するので、それを、魚や海鳥がエサといっしょに体内に取り込むと、汚染物質が体内に蓄積するらしいのです。
ということは…まず、わたしが気になったのは煮干しです。(とりあえず身近なところから脅威を感じるので。自分本位でごめんなさい)小さいときから煮干しはおやつ代わりに食べていて、今でもたまに無性に食べたくなる煮干しっ子(?)のわたし。これ、危険ということなのですね。夫の好きな田作りも、ワタを
とらないと。そして食物連鎖から考えると、大きい魚ほど汚染物質が蓄積されているということですよね。
自分がしたことで自然を巻き添えにして、追い込まれていくわたしたち。まず海に流れ込むプラスチック
を減らす取り組みが必要ということです。
谷川俊太郎さんの「地球の客」の一部を書き写します。
地球の客 谷川俊太郎
躾の悪い子どものように
ろくな挨拶もせず
青空の扉をあけ
大地の座敷に上がりこんだ
私たち 草の客
木々の客
鳥たちの客
水の客
したり顔で
出された御馳走に
舌つづみを打ち
景色を讃めたたえ
いつの間にか
主人になったつもり
文明の
なんという無作法
……
(後半もちゃんと載せないと、この詩の意味するところから外れるのかもしれませんが……)
わたしたちは、無作法な地球の客であるということを自覚しよう。
空の写真を撮っていたら、お隣の豆しばさつきちゃんがフェンスごしに寄ってきました。手を差し込んで
さつきちゃんのおでことか耳の下あたりをポリポリかいていたら、さつきちゃんは横になって「おなかもかくがよろしい」とご所望の様子。残念なことに、そこまで腕が入らないので、ごめんねーと言って離れました。さつきちゃんをなでられただけで、すこし気分がよくなった。
月曜日の転倒事故は意外としつこくあとを引いていて、どうにも元気がでません。お天気も影響しているのかもしれません。ゆうべのバレエエクササイズを休んだら、その夜、お仲間からメールで連絡がきました。
坂道で自転車ごと転んだことを知らせたら、ご自分の経験もふまえて、それは大変だったねと気づかってくれる長いメールが届きました。思いがけなかったのですが、これがじんわりと気持ちをやわらげてくれました。メールなんて形式的なもの、と思っていたわたし。気持ちに届くときは届くのですね。
彼女は音楽療法も勉強しているということなので、やわらげるスキルとハートを身につけているのかもしれません。いやはや、おばちゃん仲間もなかなか侮れません。そして、うれしい。
白いアネモネ咲いた 早く植えてー
さて、今日の朝日新聞に気になる記事がありました。カタクチイワシと微細なプラスチックのお話です。
スクラブ洗顔料に使われるマイクロビーズや、紫外線などで細かく砕けて海を漂うマイクロプラスチック
が東京湾のカタクチイワシの七割からみつかったということです。マイクロプラスチックは海水の汚染物
質を吸着するので、それを、魚や海鳥がエサといっしょに体内に取り込むと、汚染物質が体内に蓄積するらしいのです。
ということは…まず、わたしが気になったのは煮干しです。(とりあえず身近なところから脅威を感じるので。自分本位でごめんなさい)小さいときから煮干しはおやつ代わりに食べていて、今でもたまに無性に食べたくなる煮干しっ子(?)のわたし。これ、危険ということなのですね。夫の好きな田作りも、ワタを
とらないと。そして食物連鎖から考えると、大きい魚ほど汚染物質が蓄積されているということですよね。
自分がしたことで自然を巻き添えにして、追い込まれていくわたしたち。まず海に流れ込むプラスチック
を減らす取り組みが必要ということです。
谷川俊太郎さんの「地球の客」の一部を書き写します。
地球の客 谷川俊太郎
躾の悪い子どものように
ろくな挨拶もせず
青空の扉をあけ
大地の座敷に上がりこんだ
私たち 草の客
木々の客
鳥たちの客
水の客
したり顔で
出された御馳走に
舌つづみを打ち
景色を讃めたたえ
いつの間にか
主人になったつもり
文明の
なんという無作法
……
(後半もちゃんと載せないと、この詩の意味するところから外れるのかもしれませんが……)
わたしたちは、無作法な地球の客であるということを自覚しよう。