なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

森シリーズには弱い

2018-11-08 16:02:54 | 日記
    午前中に岩手の親戚に手紙を書いて投函。これだけのことなのに、すごくエネルギーがいる。年齢を重ねるうちに、いろんなことがおっくうになるんだろうな…。気持ちの面でもフットワークをよくしておくにはどうしたらいいんだろう。
    手紙を出したらちょっと解放されて、郵便局で「森の贈りものシリーズ」の切手を買ってしまいました。まんまと。
 
 ヤマネやらイタチやら

    図書室サポーターで、今は「冬じたく」のテーマで掲示物を作成していて、このところ、「森」がどうしても気になるのです。いろいろ考えて、もうすぐ完成です。結局、シマリスが冬に備えて、巣穴に枯れ葉で寝床を作ったり、どんぐりを蓄えている図案にしました。

    資料にしようとネットなどで調べてみたのですが、種類によっては冬眠するリスとしないリス(エゾリスとか)がいるとか、シマリスは樹のほらよりも、地中に巣穴を作る方が一般的とか、へーっと思うようなこともありました。それで、一度は、シマリスの巣穴が、土の中にあるようにデザインして、木枯らし吹く地上も描こうと思ったのです。でも、仕事から帰った夫が作成途中のものを見て「リスは樹のほらで冬眠するんじゃないの?」と疑問を投げかけたので、「そうかぁ、普通はそういうイメージだよねぇ」と思い、地中のような、樹のほらのような、どっちつかずのデザインにしました。
   でも、楕円の巣穴だけにしてみたら、なんだか息苦しい感じ(閉所恐怖症気味なもので)だったので、通り穴もつけて、こんな感じに。

 あとは、「ふゆじたく」の文字を入れるだけ

  やり始めたら、どんどん細かい細工に凝ってしまって歯止めがききません。バカじゃないの…と自分に突っ込みながらも、だいたいできました。肩もこるし、目も疲れるし、本当にいったい何をしているんでしょう。

    昨日は図書室サポーターの日。「冬じたく」は持っていくことはできませんでしたが、図書室に行って、本の整理などしていました。他のサポーターさんたちは、教室に行っていて、わたし一人だけの時間がありました。そのとき、ちょっと嬉しいことが。先生と一人の女の子が入ってきて、今貼ってある「秋」の掲示に目を留めてくれました。「ちょーかわいいんだけど」と先生。女の子も「かわいい!」と言ってくれています。動物とかどんぐりとか、こんな絵でいいのかな、幼稚じゃないのかな、と思っていましたが、そんな風に思ってくれる人がいるなら良かった。それだけで、エネルギーチャージできた感じ。ココロの中でにこにこしながら「冬じたく」に関係する本もピックアップして、来週の新しい展示に備えました。

 市の図書館で参考のために借りてきた絵本

    市の図書館でも、子どもの本のコーナーに関心が向いてきました。「たのしいふゆごもり」と「もりのてがみ」は詩人でもある片山令子さんの作品です(絵はご主人の片山健さん)。今年亡くなられた片山令子さんの詩集が気になって、ずっと読みたいなぁと思っていました。図書館にはなかなかなくて、それはかなわなかったのですが、絵本を読んでみても、その静かでみずみずしく、豊かな世界は伝わってきました。これらの二冊はどちらも森が舞台。実際、森に足を踏み入れるのは難しいことですが、そこで繰り広げられているかもしれない(?)物語を想像するだけで、すごく楽しい。今度、この二冊を図書リストに入れてもらうように言ってみようと思います。

     ジューンベリーの紅葉が今年はきれい

   たくさん雨が降って、暖かい日が続いたので、グリンピースが芽を出しました。去年、ヒヨドリに伸びはじめた葉を勢いよく食いちぎられたという悔しい思いをしたので、今年は早々にビニールで覆いをしました。そのかわりに、ヒヨには、リンゴの皮を刻んで庭にまこうかなと思います。すっごい意地悪な鳥だけれど、今年もウチの庭になにかあるかなと思ってわざわざ来ているような気がするので、すこしご接待をば。

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