なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

制服のポケットの安全ピン

2017-03-03 07:11:55 | 日記
昨日は高校の卒業式。この一週間は、ココロも鈍感になり、外界のできごとに無関係のように暮らしていました。風邪が快復するにつれて気持ちも快復。はたと気がつくと卒業式の季節ではありませんか。



  40年近くも昔のことなのに、高校の卒業式の日のことは割合クリアに思い出せます。珍しいことに卒業式は父が出てくれました。わたしの制服のポケットの上の方がすこしほつれていて、卒業式なんだしちゃんと修理しておけばいいものを、根っからのだらしなさのせいで、安全ピンでとめて卒業式に出てしまった。それを父がうしろの父兄の席から目ざとくみつけたらしく、すごく残念がるというか、悲しそうに話していたのを思い出します。母親も、わたしの卒業式の支度にちゃんと注意を払っていなかったというわけで、父はそのあたりが情けないやらかわいそうやら…だったのかもしれません。ポケットの安全ピンのおかげで、いっぱいいる生徒の中からわたしを見つけてじっと注視していたんだなという、父親の姿やら気持ちを今でも思うことができるなんて。だらしないことも、ちょっとは人生のアクセントになってる…と言えるのかしら?

この制服は…わかる人にはわかる?

  卒業式が終わって教室で最後のホームルームがあって、いよいよ解散となっても、教室から立ち去りがたいものでした。写真を撮ったりしながら、友達どうしでグズグズと残っていました。教室の陽だまりで過ごしたあの時間は、なかなかの青春の思い出です。



  さて、今日は木曜のヨガ。鼻がつまっていろんなポーズが苦しかったけれど、がんばりました。週二で、アーチのポーズの特訓(?)があって、先生もいろんな指導のしかたを工夫されるんだけれど、どうしても頭が床から浮かない(というか腕が伸びない)のです。できないことから自分の体の弱点がわかります。これは、肩甲骨が固いのです。弱点がわかったということは、直せるということなので、喜ばしい
こと。肩甲骨を柔らかくしているうちに、肩に力の入り過ぎるこの性格も治っていくかもしれません。

  女性ばかりのヨガの教室にお一人だけ男性の方がいるのですが、この方、先生のお話をちゃんと聞かないで一足飛びに三点倒立をしようとしているので、後ろから見ていてハラハラしました。勝手にやって首がグキっとなったらどうするんでしょう。他人のことばかりが気になる性格も、ヨガの呼吸法で治るかしら。まだまだ精進が必要です。

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