なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

年末の定期便

2018-12-30 21:38:55 | 日記
ハタと気がつくともう30日。朝、目が覚めて身支度もそこそこに、定番のお正月用のお料理にとりかかりました。今年は夫が鹿児島に行っているので、息子と二人きりのお正月。そんなに作らなくてもいいのだけれど、なんか作らないと落ち着かないし、31日までびっしり仕事の妹のために何か送ってあげたいと思って台所に立ったのです。
   とりあえず黒豆と田作りを作ろう。黒豆は一週間前に産直で買ってきていました。でも、今年はお天気の影響か、すごく品薄だった。やっと残っていて、ゲットした地物の黒豆は粒が小さくていつものより良くなかったのです。2日前、試しに一袋をウチ用に作ってみたら、やっぱり小さくて固い仕上がり。それでも、この感じは岩手でおばあちゃんが鉄鍋で炊いていた黒豆とよく似た味です。その娘である母は、柔らかいものよりおばあちゃん風の固いのが好きだったから、妹にもこれでいいかな。ウチの黒豆は黒砂糖を入れるのが特徴。上品ではないかもしれないけれど、どうしてもこの味じゃないと落ち着きません。妹宅用にも同じ感じで作って一品完成です。
  次は田作り。これにはウチのストーブが活躍します。レンジでカラカラにしてみたこともありますが、
それでは歯ざわりがいまひとつです。ストーブの上に平鍋を置いて、気長にごまめを炒ります。今朝はBSで希林さんのドラマをしていたので、横目でそれを見ながら炒っていました。ポキポキと折れるようになったらOKです。そこまでに、だいぶつまみ食いをしてしまい朝ごはんが要らない感じになりました。しょうがをすって甘辛いたれを作りからませたら完成。これで二品。

まあるいアウトーブひとつで全館暖房 そしてお料理 土楽さんの土鍋は大活躍

  皮だけ赤い大根を買っていたので、薄くスライスして柚子の果汁に漬けた甘酸っぱいなますも作ってみました。紅白になってお正月っぽい。
  次はゆうべからつけておいた大豆を茹で、こんにゃく、しいたけ、にんじん、大根、里芋を小さめに切って煮物を作りました。これは、お鍋いっぱいにできたんだけれど、甘くしすぎたので失敗。妹の荷物には入れないことにしました。あー、この大量の煮物、今日から息子と毎日食べなくては。

  午前中にここまでして休憩。三時から豚肉のかたまりの梅酒煮を作ろうと取りかかったのですが、荷物を出すことに気をとられて落ち着かないので、それは入れずに送ることにしました。

  みかんや梅干し、勢和村丹生のしそ餅も入れて荷物を作りました。岩手の母がいたときは、年末にこうして荷物を作っていたものです。荷物を作って送る相手がいることはシアワセなこと。毎年同じこと書いているけれど、年の終わりにいつもそう思うのです。
  


  妹の住む山形は大雪とのニュース。宅急便はちゃんと着くかな…と心配になり、妹にお天気はどう?ときいてみました。ホワイトアウトだって!それでも雪国の宅配の方たちは、とどこおりなくお仕事しているらしい。すごいなぁ…。いろんな人にご苦労をおかけして、本当にささやかな荷物を運んでもらって申し訳ないです。(震災のときも、母のもとへどんどん運んでくれてありがたかった)

 しろいうさぎとくろいうさぎ

  鹿児島に昨日到着した夫はオカーサンと二人のお正月を過ごすことになりました。弟くん一家がやむをえない事情で行かないことになったので。指宿には親戚の皆さんもいることだし、そう寂しくはないと思うけれど、なんかバラバラのお正月になっちゃったな。

  ★夕ご飯を食べていたら、夫から電話がきた。七時半にはもうオカーサンに暖房消されて寝るしかないらしい。パソコン使えない暮らしが耐えられず、明日は駅に行ってブログ書くんだって。変なの……。

  

  

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