なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

ブドウの下のコンサート やっとお披露目

2019-10-17 18:42:13 | 日記
先週の台風はいろんなところに被害をもたらしました。三重の風雨が収まっても、その夜はなかなか眠ることができませんでした。夜中の三時にテレビをつけて、岩手の河川の状況を気にしていました。
    故郷の町は十数年前水害に見舞われています。北上川の支流の砂鉄川が氾濫して、実家も床上浸水しました。その後、堤防が新しく高く築かれましたが、それでも砂鉄川の水が北上川にうまく流れ込めなかったら…と心配になったのです。次の日のニュースでもそういった情報はなく、親戚からの電話もなかったので、大丈夫だったのだなと一安心しました。
    それでも岩手の家も三重のウチも決して他人事ではありません。いつ同じような災害に襲われてもおかしくない状況に突入しているのは明らか。どんな手立てがあるのでしょう。オリンピックとか経済とかより、そちらを優先して考えないといけないんじゃないだろうか。


    昨日、やっと「ブドウの下のコンサート」の壁面ディスプレイを図書室に持っていくことができました。
    
   ベテランのスタッフさん(本の修理のマイスター)が、これ以上ないような激賞をしてくださって、とても嬉しかった。特に動物の表情とか色使いを褒めてくださいました。タヌキが持っている太鼓の色とか、工夫したところに着目してくださって、さすが長年絵本などの修理をされている方だなと思いました。77才!には思えない感覚を持っている方で、お話をしていても年齢の差を全く感じません。
   今度、本の修理の実演を教育委員会のイベントでされるそうです。もう本当に名工の風格で、わたしたちは尊敬の念を込めて、マイスターとお呼びしているのです。

   さて、童謡「山の音楽家」には、バイオリンをひくリス、太鼓をたたくタヌキ、フルートを吹く小鳥が出てきます。それでは左端の動物はなんでしょう。正解はクラリネットを吹くやまね。

   作っているときに、おまけでわたしの妹を登場させようと思いつきました。妹は中高、ブラバンでクラリネットを吹いていたので、クラリネット奏者も物語の中に登場させたら喜ぶような気がして。
   動物はやまねにしました。スペースの関係でリスより小柄じゃないといけないし。妹はやまねを知らなかったけれど(小さいリスじゃないのと言ってた)、まぁいいです。仕事仕事で設計図から離れられない妹に、ふっと気が抜ける時間を提供できたらそれでいいです。やまねも可愛くできたし。

   睡眠が足りないと、つまらないことがどんどん不安の種になって迫ってくる。血圧も上がって西洋薬もらってきたし。今週末のイベントが済めば解消されるわけだけれど…早く穏やかなキモチで過ごせるようになりたいなぁ(敵は自分、とわかっている)。
 モロゾフのチーズケーキ ハロウィン柄ねぇ

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