夕方のニュースで知った。前に開花を宣言したと同じと思われる気象台の方が、
と、言っていた。平年より4日遅く、去年より13日遅いという。オレのアジトの近くの公園はまだつぼみだけど、大きな木だけに満開はたいしたものなので、できる限り、日記に残したい。
きょう、オレが観たのが、この一本桜。住宅だか小企業だか、どこに根があるのか分からないが、路地裏に咲いていた。
気象台の発表を知らなかった時間帯だっただけに、お得感を味わったんだが。
夕方のニュースで知った。前に開花を宣言したと同じと思われる気象台の方が、
と、言っていた。平年より4日遅く、去年より13日遅いという。オレのアジトの近くの公園はまだつぼみだけど、大きな木だけに満開はたいしたものなので、できる限り、日記に残したい。
きょう、オレが観たのが、この一本桜。住宅だか小企業だか、どこに根があるのか分からないが、路地裏に咲いていた。
気象台の発表を知らなかった時間帯だっただけに、お得感を味わったんだが。
きのうの日テレ「ニュースエブリ」のグルメ企画は、“朝日の当たる店”がテーマだった。いくつか行ったが、レポーターはまたいなかった。その中で一つ。
目黒の「えーちゃん食堂」、去年オープンという。“朝ラーメン”というのが巷では流行っているらしく、この店も営業は、午前7時ごろから11時が基本という。
朝から来たお客さんは「体が温まるし、元気も出る」とコメントしていた。若い女性も映していた。店主は、佐藤栄市さん。この方、もともとはラーメン職人志望ではなかった。お笑い芸人をしていたのだ。
しかし、厳しい世界の中、ラーメン店でアルバイト。次第に惹かれ、「お笑いを頑張らずにラーメンに頑張っていた」と振り返る。
「周りの店はすごい。尊敬する先輩のラーメン店ばかり」と、
「朝ラー」にかけた。それが、大ウケで、人気店となった。
朝から、ラーメン店行く時間的余裕も金銭的余裕もない自分だが、「朝ラー」試してみようかなと思わせる企画だった。
「ヱビス」ビールブランドの体験拠点「YEBISU BREWERY TOKYO」がきのう、東京恵比寿にオープンした。醸造施設を併設している。ヱビスブランドを持つサッポロビールが開設した。けさのテレ朝「グッドモーニング」から。
ここは、19世紀後半にヱビスビールが発祥した地という。工場移転で閉鎖していたが、35年ぶりに醸造を再開した。
社長も登場して、コメント。
ということで、「(お客さんが)リアルな体験の場みたいなものを欲しているように感じた。ファンになっていただけるとありがたい」と期待を込めていた。ヱビスビールは同社の「黒ラベル」が徐々に売り上げを伸ばす中、近年は微減を続けていた。
復活にかける若い醸造家も紹介。発売当時のドイツ産の高級ホップを使ったという。”往年の味”にかけようとした。「工場があったところの意思を受け継ぎたい。ロマンに近いがチャレンジしたい」と意欲を見せた。
「使えるかどうかもわからなかった」というが、お客さんの評判は上々だ。インタするのが若い人に偏っていた気はするが、「いい香りがしておいしい」「早く来たかいがあった」「ほかのビールより飲みやすく感じておいしい」などなど。自分でも飲んでみて「おいしいですね」とほほを緩めていた。
オレはヱビスはあまり飲んでこなかった。濃いというか、粘りがあるように感じていたからだ。高いからではない。おごられる時も黒ラベルとかスーパードライくらいにしていた。これからも飲むかわかわからんが、名のあるものは残してほしいね。
かわいい一人娘と、妻に先立たれて男手ひとつで育てて来た人のよさそうな父親。娘はもうじき嫁いでいくという、周りから見ればうらやましいほどの親娘には過去があった。「暴れん坊将軍」は、そんな話だった。
浪人で小さな寺子屋をしている伊十郎(沢竜二)。「め組」に出入りしている関係で吉宗とも知り合う。
吉宗も好感を持つが、偶然のできごとから娘のお加代(井澤明子)は自分が本当の娘ではないことを知り、しかも押し入り強盗として両親を殺したのは今の父親と吹き込まれ、一気にぎくしゃくしていく。
吉宗は、ウラに老中職を狙うためのまいない(賄賂)集めに商家を脅したり、強盗をしたりする幕臣がいることを知る。そのことと伊十郎が関係しているとみるが、口を閉ざす。
なかなか進まない捜査に、吉宗は珍しく、町中で悪党の下っ端を締めあげる。
(左は御庭番の才三:五代高之)
伊十郎は、実は、かつてその悪幕臣の家臣であったが、押し込み強盗に反対し、現場から幼子を守り、逃げていたのだ。それがお加代。
全てが明らかになった伊十郎は遺書をしたため、自決しようとしたが、そこにお加代が駆けつけ、思いとどまらせようとする。しかし、悪党どもも寄って来て、親娘もろとも殺しにかかる。伊十郎は抵抗するが斬られてしまう。そこに駆け付けた吉宗、いともかんたんに全員成敗するが、伊十郎は吉宗を徳田新之助と信じたまま「お加代を頼む」と言い残して果ててしまう。
その後、お加代がどのような人生を選んだかまでは描かれていなかったが、きっと幸せになったことだろう。