動物園ごっこオープン

　５月から年長の子ども達が準備してきた『にじどうぶつえん』が６日～８日の３日間に渡ってオープンしました

　１日目は、「つぼみ組さんや年少さん、年中さんを一生懸命案内するぞ」という気持ちから手を繋いで、にじどうぶつえんの案内をして「ホワイトタイガーはお肉を食べるよ」「次は、みず・こおりエリアだよ」と優しく教える姿はさすがでした動物を動かして、動物になりきっていたお友達も、背の高いきりんにエサをあげられず困っている小さい組さんがいると体を倒してエサを食べられるようにする姿も見られて子ども達のかかわりにほっこりしました

→足湯コーナーでは先生たちも楽しみました

　２日目は、年少さんと年中さんは一人でにじどうぶつえんを楽しむということで、困っている人を探して声を掛けることに「困っていることはありませんか」「〇〇の動物いますよ」と今までの経験を活かしながら声を掛けたり、地図を使って案内をしたり頼もしい姿も見られました。動物たちも「お腹空いたよ」「〇〇を食べるよ」とお客さんに声を掛けて楽しみました。

　いよいよ最終日は、待ちに待ったお父さんお母さんを招待する日。「一緒に魚を作ったよ。」「フクロウはかえるを食べるから、かえる作った。」とこの日までに各ご家庭で色々なエサも準備していただきました大好きなお父さん、お母さんがにじどうぶつえんにやってくると今までよりも元気な声で動物になりきって楽しませる姿が見せてくれた子ども達です

　そして１３日には、作った動物たちとのお別れの日。園長先生からリサイクルについて話を聞いて「寂しいけど頑張るぞ」と気持ちの高まった子ども達。ボンドで付けた素材を外したり、力を合わせて段ボールを小さくしたり皆で頑張りました。

　今回の動物園ごっこを通して、頑張る気持ち、お客さんを楽しませたい気持ち、嬉しい気持ち、悲しい気持ちいろいろな気持ちを感じた年長さんでした。