唐突ですが、この年になりますと
当の自分はもちろん
親がどんどん年老いて、身体の方も色々と支障が出てきます。
人が生まれてきた時は
目もあまり見えず、聞こえる言葉も理解できず
身の回りのことはもちろん、歩くこともできません。
おっぱい以外のものを食べるのに何か月かかかり
立って歩くのに一年ほどもかかり
言葉を話すまでには、それ以上もかかります
親やそれに代わる人たちの愛や支えがないと生きてはいけません。
子どもが自立する頃には
可愛がってくれた親や、おじいちゃんやおばあちゃんが
耳や目が不自由になり、足腰も立たなくなって来ます。
その時は、親やおじいちゃんおばあちゃんを
子どもたちが支えてあげる。
生きて行く中で出会った人たちにしてもらった親切や優しさに感謝して
それを本人でなくても誰かに返していく。
一粒の優しさや親切がどんどん広がって、世界が平和になる。
難病を患って外出することも歩くこともままならなくなったおじいちゃん。
そのおじいちゃんが元気なころ、色んなところに連れて行ってもらった孫が
旅や山の好きだったおじいちゃんを、背負って山に登りたいと言いました。
叶わないことかもしれませんが、そういう気持ちになった優しい孫。
そういう子に育った子はきっと沢山の愛をうけてきたのでしょう。
子どもが育つのに必要なのは、物やお金、そして習い事でもなく
愛が一番なのだな、とつくづく思います。
どういう風に愛すればいいかわからない。
そんな想いで育児ノイローゼになる人もいる。
愛ってのは、教えてもらうものでなく
本来生き物が持っている物。
種が生き残るために必要なもの。
なんだかわけわかんなくなっちゃった
世界の平和の第一歩は
人が本来持っている優しさや愛を繋いで行く事なのかな。
いまそばにいる人にやさしくする事。
困っている人に手を貸してあげる勇気。
それなら私にもできる、そう思ってこの記事を書きました。
素敵な一日をお過ごしください。
ご訪問くださりありがとうございました。
感謝をこめて
つる姫