こもりのおばちゃま、今日の映画は
2023年6月公開、原作は浅田次郎さん。
江戸時代。越後・丹生山藩の役人の息子として平穏に暮らしていた間垣小四郎は、ある日突然、自分が徳川家康の血を引く丹生山藩主の跡継ぎだと知らされ、実の父である一狐斎は、小四郎に国を任せて隠居してしまう。
庶民から藩主へと大出世したかに思えたのもつかの間、丹生山藩が25万両(今の価値で約100億円)もの借金を抱えていることが判明。
実の父親は小四郎にすべての責任を押し付けて、大名倒産をたくらみ、小四郎の切腹によりすべてを終わりにしようするも。
原作は読んでいませんが、キャストもいいし楽しく視聴しました。
私の旧作は、ほぼユーネクストで観ています。
これをみたら、久しぶりに浅田さんの小説を読みたくなり、この映画の原作は上下巻だったのでやめて、最近のものを借りて来て読み始めました。
出だしから、す~っとはまって読み進めています。
浅田さんは時代物も含め、一時めちゃ嵌っただけあって、性に合うんでしょうに。
暑い夏。
ダラダラすることに罪悪感を感じてしまう私ですが、まあ病気だし、その思いは潔く捨てて、涼しい部屋で映画や本、そして、このところ描けていない絵も再開しようと、覚悟を決めました。
動かないので身体がなまるのだけが心配ですが、なんとかします。
今日の言葉
無駄に浪費した一日は、笑わなかった一日だ
N・シャンフォール 18世紀フランスのモラリスト
ダラダラしてても、無駄ではない日々を過ごします。
こんな人もおられますし。
そして、久々の空。
今日も暑くなるよ。
ご訪問いただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫