占いって、信じます?
以前も話しましたが、私が、一時商社的な会社で働いていた頃、確か26歳前後のときでしたか。
当時は、あからさまに年齢制限があり、その年で転職するのは難しかったのですが、顔がいいので面接に受かり、総務課に入りました。
新しく入ったとはいえ、女子社員はほとんどが私より若いし、経理・総務は、人が7人で、そのうち3人が女子。
ただし、総務、としては私が一人で、部長と課長は兼任でした。
会社はマンションにあったのですが、営業課の広いオフィスとは別に、経理・総務部は、マンションの上の方の、普通に人が住む一室を借りていました。
仕事は、会社全般の雑用っちゃあ、雑用のようなものですが、新入社員が入ってくると、研修会場に引率したり、集合写真を撮ったり、私的には面白い仕事でした。
その頃の私は、私も、か、悩み多き年頃で、啓発本を読んだりする一方、血液型、星座占いに加え、トランプ占いなどにもハマっていたのですが、何かをきっかけに、会社にトランプを持って行って、トランプ遊びではなく、トランプ占いをやるようになりました。
多分最初は、自分の時間つぶしだったと思うのですが、経理の女の子を占ってみた事があったのでしょうか、それが大当たりで、その噂が営業の女子社員に広まり、昼休みには、私に占ってもらいたい人が、列をなしてやってくるようになりました。
占いを習ったことはないのですが、何度も繰り返しているうち、なんとなくインスピレーションが湧くようになり、言葉も巧みになっていったような。
当時の私も、人と群れないタイプでしたので、集まっては誰かの悪口や噂話をするようなこともなく、誰かを占う時にも先入観はなく、また相手からしても、私は他の社員とはかけ離れたような存在だったので、素直に話し、聞き入れてくれるようなところもありました。
そして、その頃の女子の悩みとか相談と言えば、ほとんどが恋愛、結婚でしたので、中らずと雖も遠からず、なようなところもあったかと。
結果が悪くてショックを受けそうな場合も、言葉を変えてアドバイスに近い話にしたりとか、今に思えば、もう少し鍛えて、占いの館を創ればよかったかも、などと思う事も・・・・めったにありません。
今回はトランプではなく、たまたま見つけたタロット占い。
それは実家にあったのですが、いつの時点で購入していたものか、全く記憶にないのです。
その時は、よく当たるトランプ占いで占う、恋愛とか結婚じゃなくて、もっと違うものに悩み、何かきっかけとか気づきが欲しくてやってみたのでしょう。
どの時点の自分にも、楽しみも喜びもそして悩みも苦しみもあったのです。
人生はホント、性格で左右されるものです。
で、今回久々占いなどと言うものに手を出して、気づいた事。
悪いカードが出ても、よいカードが出ても、たとえそれが「最終的な結果」という場所に置かれてあっても、
その意味を深く考える事で、意識が変わってくる。
宗教とはまた違いますが、お金を払っても壺を買っても、人はしあわせにはなれない。
しあわせは、なるものじゃなく、気づくものだし。
占いという遊び。
盲信するのも、頼りすぎるのも良くないですが、迷った時の気づきとか、何かのきっかけ、指針になればよいのではないでしょうか。
こころから正直に問いかけられる相手、そして真実を答えてくれる相手っていうのは、自分自身です。
だからこそ、きっかけになる何かが必要なんじゃないかな。それを他者に求めるかどうか。
私はこうして、毎朝ブログを書いています。夜ではなく朝一に書くものを選ぶのも、一枚のカードを引くようなものです。
さて、今日の意識のために、カード一枚ひいてみましょう。
おおっ!!!!
爆
それはそうと、昨日の空なんですが
わかりますでしょうか、下の方に左右に伸びる白い真っすぐな線。
あれって、雲と雲の隙間なんですよ!
まるで線引きで引いたように、上下に別れてたんです。
滅多に見れない空でした。
今朝の空には、大きな暈が見えています。
下り坂でしょう。
またもや、なんだかわけわかめの記事になりましたが、いつもご訪問いただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫