新しい年のチャレンジの一つは海外進出。
何年振りかにパスポートを更新するため、戸籍抄本をとりに行ったところ、区役所にもパスポートの申請用紙を置いてあるとの事。必要ですかと言われたのでいただくことにしたら、5年と10年どちらにしますかと。
これまで思った事もない事柄が脳裏に浮かびました。
「10年先まで生きているのだろうか」
こんな思いを抱く自分にビビりましたがまあ、そんなこたあ誰にもわからん、と10年のをいただいてまいりました。
海外に行くこと自体には何の抵抗もありませんが、不安はあります。それは移動の飛行機。
途中で下りる事はできませんがまあ、何とかなるだろうと思います。
術後丸三年経っても体調不良は続きますが、丸一年経ったおととしは四国の巡礼、二年経った去年の春には島暮らし体験と普通の人でもあんまりできない行動に出ている私です。
今年はいよいよ海外か?今回は「旅」ではなく「旅行」になるとは思います。私は拘るんです「旅」「旅行」「観光」「ツアー」などの違いに。
パスポートの写真を撮る前に、伸びきった髪をどげんかせんといかん。
さて、今日の映画は2016年夏に公開された「君の名は。」
これは、新開誠さんが手掛けたアニメーション作品。
1000年に一度という彗星の大接近が一か月後に近づいたころ、田舎町の暮らしに退屈し東京の生活に憧れる高校生三葉と、東京で暮らす高校生の瀧がなんらかのタイミングで心と身体が入れ替わり、お互いの存在を知ることになる。
入れ替わりを繰り返しているうち、二人は驚くべき真実を知り。
興行収入が250億円を越え、映画で使われたであろう場所への聖地巡礼なるものが社会現象になったような映画でした。
内容はともあれ、そのアニメの映像は世界に注目されるだけあって本当に美しくて、これは劇場で観た方がよい映画だと思いました。
★★★
沢山の雨粒の一粒一粒が違う形で流れて行くほど、繊細な描写。実に素晴らしいです。
今日の言葉
Every child has a beautiful name.
どの子にもひとつの命が光っている。
ゴダイゴ ビューティフル ネームより
生まれた時から一生付き合う自分の名前、それは自分そのものであり、名付けてくれた人たちの愛の証であり、夢であり、命そのもの。
虐待を受けて亡くなった子どもさんの名前を見るたび、そういう想いを抱きます。
人の名前が思い出せない・・・それもまた別の話ですけれど。
感謝をこめて
つる姫