雲の多い、文化の日の朝です。
室温18℃、毛糸のカーディガンを羽織り、靴下を履いてタブレットに向かっています。
文化の日の話題も、映画。
ツレがうつになりまして 2011年公開
コミックエッセーが原作だそうです。
真面目で几帳面な会社員のツレ(夫のこと。堺雅人さん)が、体調を崩し、病院でうつ病と診断される。
売れない漫画家の妻(宮崎あおいさん)は、夫を退職させ、ともにうつ病と闘う。
というようなお話です。
うつ病という、これも現代社会が生んだとおぼしき病そのものもですが、夫婦のあり方についても、大変考えさせられる内容でした。
妻自身が、夫と真逆の楽天的な性格ではなかったことが、このお話を深めているようにも思えます。
作品の中で、ヒットした言葉がありました。
ずっと、夫が病気になった理由を考えていたが、今は、夫が病気になった意味を考えている。
というような。
人生で起こることには、必ず原因がある。
それを掘り下げるより、起こったことの意味を思い、前を向いて生きる。
これを、すべての出来事に当て嵌めるには、無理があるようにも思えますが、そう考えて生きることができるのが、人間ではないでしょうか。
また、そう思うことができるためには、周りにいる人たちの力も必要です。
私のように、真面目で几帳面な人がなりやすい、といろんなものにかかれていますが、
このように書かれると、真面目几帳面がダメと言われているように思いますけども。
真面目、几帳面は、素晴らしいことなんですよ!
笑
そんなこんな文化の日。
学校の文化祭の時期ですね。
思い出します。赤い頬っぺたの学生時代の学園祭。
高校時代の事は、それこそあまり思い出したくもない時期でもありますが、みんなで力を出し合って、ひとつの事を成し遂げるっていうのは、素晴らしいことです。
多くの人間関係を敢えて切ってきた今。
実は、いまさら、誰かと一緒に何事かを成し遂げてみたい気持ちがあるんですがね。
雲が晴れてきました。
今日の海は、どんな風に輝いているかなあ♪
幸せな家族のシルエット。
今日も笑顔で過ごせますように
感謝をこめて
つる姫