今日はロッキーの2回目の命日です。
2年前の今頃は、ご飯も食べれず、水は注射器のようなもので飲ませて、薬だけは頑張って飲み込んでくれるような状態でした。
亡くなったのはちょうど日曜日の夜だったので、家族といずれ家族になった息子の彼女に看取られて、本当に穏やかな最期でした。
息を引き取る前に、色んな声で鳴きました。きっと何かを伝えたかったのでしょう。
こたろうが来た今でも、ふとした拍子に思い出して、涙が止まりません。
私の実家に行って、コスモスに興味津津のロッキー君。
この顔はこたろうとそっくりです。
元気なころのちょうど今頃はハロウィンのかぼちゃの洋服を着てくれていました。
今朝は、燃えると「ありがとう」という文字の浮かぶお線香をあげました。
こたろうのご飯を少し失敬して、お供え。
ペットの骨壺を家に置いている人は結構多くて、私もこの先どこに行くかわからないので、とりあえず納骨はしないでそばに置いておくことにしています。
小さな仏像は、去年私が彫ったものです。
大きな写真のロッキーはちょうど今のこたろうくらいの時です。実家の弟がスタジオで写してくれました。
この写真を撮られた後、おしっこお漏らししたそうです。
ここにあるのはロッキーの骨だけですが、後でお花を買って来て飾るつもりです。
11日。ワンワンの日に天国に行くとは、さすが私の子です。
お花の好きだったロッキーがコスモスの秋の夜に天国に行きました。
13歳でした。
そして、あれから2年もたたないうちに、2代目わんこがやってくるとは。
私自身が一番驚いています。
昨日は、ロッキーがお世話になっていた獣医さんに挨拶に行きました。
良心的な先生なので、本当にありがたいです。来月去勢手術を受ける予定です。
本当は手術否定派なのですが、繁殖させる予定がない場合ほぼ100%受けさせた方がいいと言われますので、受ける事にしました。
しかも早い方が、手術したことを気にしないのでなるべく早い方がいいのだとか。
実は独身の時飼っていたマイケルというネコちゃんを去勢したら、それが原因で変な病気になったらしい、と聞かされて、ロッキーの時は手術受けさせなかったんです。それがよかったのか悪かったのかわかりませんが、ロッキーの病気はそれとは無関係のものでした。
こういう事を考え始めると、いつも最後には人間の勝手を感じます。
さっきまで噛んで遊んでいたむーみんと仲良くねむるこたろうくん。
ロッキーの生まれ変わりだと、思うのがよい事か悪い事か。
いずれにしても、この子に寝る所と食べる物、そして、沢山の愛情を用意してあげる事がすべてですね。
ロッキーにありがとう。
合掌。
感謝をこめて
つる姫