☆つる姫の星の燈火☆

#220 かそけきもの

一昨日一昨昨日は、しのぎやすかったですが、昨日は、少し暑さが戻ってきました。

今日は朝から暑くて、厳しい暑さはまだまだ続きそうです。

なもんで、少し涼しんでいただこうと。

え?これでは寒気は起こりませんか。

化けワン、迫力ないですね。

でも、あのうつろな目、いい演技をしております。

 

ところで、幽霊って、どうしてああいう手をしているのでしょう。

腕を組んだり、手をグーにする力がないんでしょうか。

と思ってヒマなワタクシ、調べてみました。

もともと、日本で馴染み深い足のない幽霊は、円山応挙がはじめて描いたとされています
彼が、障子越しに病弱であった妻の影姿を見て、足のない幽霊を思い立ったとされています。

足の部分は香や蚊遣りをたいていますと、その煙で霞んで見えない事もあります。 幽霊と言うより、愛する 病弱な妻を障子越しに鮮烈に瞼に焼き付いた姿を、写生を本領とする応挙が描き上げたもので しょう。
怖い幽霊ではなく、品のある愛すべき幽霊画「お雪さん」です。

そして、この絵には描かれていませんが、幽霊の絵で、手が前にだらりと下がっているのは、

あの手は、この世のものではない、かそけきもの(今にも消えてしまいそうなほど、薄い、淡い、あるいは仄かな様子を表す語。古語「幽けし」の連体形。)

だそうです。

ためになったねえ~。

日本の幽霊は脱力系ですもんね。

アメリカのゴーストはパワー満載。

かそけきもの、汝の名は、つる。

むふ。

 

さて、今朝は、以前のコースで朝ん歩しました。

ちょっと前から気にはなっていたのですが、去年毎朝会っていた、はだしで歩いて鉄棒で運動していた元気なおばあちゃま。

言葉も交わすようになっていたのですが、今年は一度もお見掛けしないのです。

お元気だとよいのですが。

もう一人の路地を歩くおばあちゃまは、今朝も以前よりしっかりとした足取りで歩いておられました。

私も、ゆるくてもいいから、最後まで自分の足で歩いていたいなあって、思います。

今朝の朝ん歩、他にも幾つか収穫がありましたが、またの折に。

長いと流し読みされるので。

 

八月八日。今日ははっぱの日でしょうか?

だらける己にはっぱをかけて、今日もそれなりに頑張りましょう。

はっぱふみふみ・・・・若い人は知らないだろうなあ 爆

 

ご訪問いただきありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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