先ほどネットで、猫を外で飼う事の生態系への影響、という見出しを見て、興味を持ち流し読みしてみました。
最近は、ネコは家の中で飼いましょうといわれているらしいですね。
うちは、猫のフン害に悩まされていたので、犬に関してはとても厳しいのに、猫が野放しなのには憤りを感じていました。
そもそも猫派で、猫が嫌いなわけではないのですよ。
田舎の実家で猫を飼っていた頃、あの当時はそれが当たり前でしたが、猫は自由に外に出たり入ったりしていました。
古い家の作り、どこからか出入りして、そのまま居間に上がってきて、挙句一緒に寝たりしていましたが、衛生的にもよくなかったでしょう。
今の私なら、ぞっとしますが、その頃はそんなものだと思って、気にもしていませんでしたし、病気にもなりませんでした。
今のように消毒なども徹底していない時代でしたから、ばい菌に免疫があったのでしょう。
この記事の内容を簡単に言うと、猫を外で飼ってはいけない理由としては、
マダニが媒介するウイルス感染症という健康被害と、猫のハンティング能力によって生態系に及ぼす影響があるそうです。
ネコはもともとネズミを駆除するために、平安時代より前に大陸から持ち込まれた外来種だそうですね。
そういえば、この頃外を歩いているネコちゃんをあまり見かけないなあ、とこの記事を読んで思いました。
発情期のあのなき声も、滅多に聞かなくなったかも?
地域にもよるでしょうが、外を出歩く猫ちゃんは減ったように思います。
自分たちの都合で連れてきておいて、感染症だあ、生態系への影響だあ、と勝手な事ばかり言う人間様に振り回される猫ちゃんたちに限らず、
人間の身勝手で傷つく生き物は沢山います。
飛び立てていなかった二頭のナミアゲハちゃんたち、雨が上がって少し空が明るくなって、最初に旅立ったのは二号ちゃんでした。
写真は、後に残った一号ちゃんで、私が蛹の時に傷つけた影響があったのかな?とこたろうも心配していました。
キミ、ダイジョウブ?
でも、この後、羽をバタバタと超高速で羽ばたかせてから、危なげな飛び方でしたが、無事に飛び立って行きました。
小鳥が羽をばたつかせて、巣立ちの練習をするような、そんな感じでした。初めてみた光景です。
その後で急に大雨になったので、どこかに雨宿りできたかなと、ちょっと心配になった、心優しいつる姫じゃった。
今日明日にも、三号ちゃんが羽化する気配です。
でも、これも生態系を乱しているのかなあと感じた事は何度もあります。
外にいれば、幼虫の時に捕食される事も多く、その捕食者の命を繋ぐことにもなるのですから。
結局これは自分の都合だなあ、野生に餌やりする人と変わらないのかなあと。
そして、それが、蛾の幼虫ならば、飼育はしないだろうと思うような身勝手ですもの。
何が、こころやさしいつる姫じゃ?よういうわ。
悩むくらいならやめようね。義務でもないし。
あっ!それゆけカープ♪
この調子でガンガン行ってくださいね~~~♪
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫