☆つる姫の星の燈火☆

つる姫のぷらっと一人旅~美人になる?~

旅の話の前に昨日のフィギュア団体戦の宇野昌麿くん、町の電気屋さんの前で観て感動してました。

私は、羽生君は素晴らしいと思うけどどうしてか好きではない。多分魂のレベルが違い過ぎて怖い。

宇野君を応援しております。とはいえ、宇野君と魂のレベルが同じとも言えないし。笑

ただの好き嫌いです。はい。

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さて、ひざに負担がかかる、という事を初めて?実感した山道を下りきって貴船神社にとうちゃこ。

ここには特に魅力を感じてきたわけではござらんかった。鞍馬寺に行くだけではもったいないし、という事で歩いてみることにしたのです。

とはいえ、真面目にお参りをして

奥宮まで行ってこま犬を撮り

よだれかけをしたこま犬でした。

樹齢何百年なんでしょう。

この木はもっと美しく見えたのですが、写真にはこんな風にしか撮れませんでした。

御神木や神々しい木々を見上げながら、たらたら歩くと、小奇麗なばあちゃんが呼び込みをしていたので、ちょうどお昼だし湯豆腐を食べる事に。

この辺り夏場は川床でお料理を楽しむとよさげですよ。

一杯飲もうかと思ったのですが、この後もあるし我慢しました。

お鍋がまだ沸騰する前に写真を撮ってしまい、沸騰したら写真を撮り忘れて食ってしまいました。

残念ながら長年の夢だった京都の湯豆腐は期待したほどのお味ではなく、それより食わず嫌いだった生湯葉が美味しかったです。

ご馳走様でした。

食後はこのお店の送迎バスで駅まで送っていただきました。お父さんありがとうございました。

叡山鉄道で、出町柳という駅まで戻ります。

終点出町柳から歩いてすぐの下鴨神社に行ってみる事に。この鴨、というのが、賀茂なのかどっちなのか、なぞ。

ここは女性に人気の神社があるとか聞いていましたが、何がそんなに人気なの?と思いつつ。

下鴨神社の摂社のひとつ河合神社というのが、女性に人気だという事は通りすがりに知り、ぞくぞくと入って行く女性たちに釣られて入ってしまいました。

どうやら、美人になるご利益がすごい!というような神社らしい。

鏡絵馬に顔を描き、お化粧をほどこして、美人になるようにお願いするのだとか。

これ以上美しくなると僻まれると思いつつ、時間もある事だし、やってみることに。

冗談です冗談。このところ重ねた年、下がる一方の体表の皮。ぼよよん。

藁をもすがる気持ちでやってみる事にしました。

基本の顔が描かれたものがメインなのですが、チャレンジ精神いっぱいの私の事ですので、のっぺらぼうの鏡に自分で最初から顔を描くことにしました。

 

ところが、です。マジックでいきなり本番。

大失敗。

目の間隔が狭い、何ともキモイ顔になってしまいましたが、ちゃんとほっぺたのほくろは描きました。

裏には、内緒のお願いを書きこんで、皆様の仲間入り。裏はみせませんよ。秘密です。

ひときわ濃いい顔になっておりますが(爆)

え?似てる?

ぼよよ~ん。

皆さん必死です。

さて、下鴨神社には干支ごとにお参りするお社があって

酉年にお参りをしました。

今年の干支の立派な犬の絵がありました。

ならぬ堪忍するが勘忍。。

犬と言えば、我が家のこたろうはお留守番大丈夫かと心配になりましたが、案の定大変な事だったようです(大汗)

 

さて、次の目的地十何年ぶりに南禅寺に行こうと思ったのですが、実はスマホがおかしくなって、グーグルマップが使えない。

持っていた紙の地図を頼りに、歩いていくことにしたのですが、いわゆる山道をハイキングした足はすでにくたくた。

おまけに何が悪かったか、下鴨神社を出たあたりからお腹の調子がおかしくなってしまいまして。

途中下車の旅ではなく、途中下〇の旅になってしまいましたが、でもこれは河合神社の早速のご利益と解釈しております。

悪いものがぜ~~んぶ出たのです。 ラッキー!♪さすが私!

おなかの具合が悪いにもかかわらず、無事徒歩にて南禅寺に到着。

この山門は有名ですね。本当に圧倒されます。

石川五右衛門が「絶景かな」といったという話もありますが、あれは歌舞伎の中でのことだそうですよ。実際にはこの山門は彼の死から30年以上たってからできたものだそうです。はい。

お堂には渋くて立派な龍の天井画が。

そう言えば龍の絵も当分描いておりません。

そして南禅寺と言えば、サスペンス劇場で謎解きをするシーンにもってこいの水路閣。

琵琶湖疏水の水路橋。周りの景観を損なわないようにと設計されたものらしいですね。

レンタル着物のお嬢様方きゃぴきゃぴ。

還暦過ぎたおばさんは、がびがび。

南禅寺には、いまは亡き友との思い出があります。

同じ誕生日。何度も喧嘩別れして、ある日偶然ばったり出会って、縁が繋がったものですが、最後は亡くなったことすら知りませんでした。私は生きて再びこの寺を訪れる事が出来ましたが、さて、長く生きるばかりが幸せとは限りません。

 

 

さてさて、時刻は四時半。

地下鉄に乗ってホテルのある二条にもどることに。

新しい年の顔、二重あごに写ってしまいました。

自撮り棒なしの自撮りは難しいのです。

 

去年はホテルの部屋で誕生祝をし、今年こそは、どっかのお店でワインで一人乾杯しようと思っていたのですが、久々長い時間歩いて、足ががくがく。今年もホテルで一人飯かな?

去年と同じホテルだったので、近くに洒落たお店はなかった記憶。京都駅の方まで行って来るのも面倒くさい。

なので去年も使ったスーパーで、シャンパンのハーフボトルやローストビーフ、サラダなどを買い込んでチェックイン。

わりに豪華な(笑)誕生日のご馳走を並べて、ハピバースデー♪

え?みじめ?寂しい?ばかみたい?

いやいや、あなたの考えとは違います。私にとってはとてもしあわせなお誕生日の夜でした。

元気で歩いて山を越え、湯豆腐を食べ、美人の神社にお参りしたら身体の中から美しくなれましたし。

そして家族がみんな元気でいてくれるからこそ、好きに旅に出れるんですもん。

ベタベタ一緒に過ごすのが好きな方も人それぞれ。

家族の形も色々ですよ。

 

鞍馬から貴船、下鴨神社、南禅寺。この日の行程は無事に終了。

しかし!ホテルの廊下で大声を出す家族。子どもの声。

何度も眼が覚めてイラっとしました。ホント、自分の事しか考えられない人がいるものですね。

そう言えば新幹線でも若い女子のグループがうるさかったこと。

自分の家じゃないんだから、声の大きさに気をつかってもらいたい。

親に教えてもらわなかった?

 

最後までお付き合いくださりありがとうございます。

2日に渡って一日目の旅をご紹介しました。

 

感謝をこめて

つる姫

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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