☆つる姫の星の燈火☆

同じ時代を生きて

今日はこの話題をせずにはいられません。

西城秀樹さんが亡くなりました。

私中学、高校生の頃、歌謡界はいまよりうんと盛り上がっていて、テレビの歌番組も沢山あり、沢山のアイドルが次々と出てきました。

男性陣では「新御三家」と呼ばれた、郷ひろみさん、西城秀樹さん、野口五郎さんの活躍が際立っていました。

私は郷ひろみさんの大ファンでしたが、秀樹さんも好きで、レコードも買いました。どこかにあるはずです。

住む世界は全く違いましたが、彼らは私と同世代で、同じ時代を過ごしてきた人たち。

少し年を重ねた頃、郷ひろみさんは結婚して、離婚して、その間他の2人に比べたらメディアに出てくることが多かったように思います。

たまにその姿を見ると、この人たちも同じように齢を重ね、そのうち病気になったり、亡くなったりするときも来るんだろう・・・と漠然と思っていたものですが、西城さんの訃報を聞いて、色々な想いがよぎりました。

私の中での昭和がまたひとつ消えた、という思いもありました。

西城さんが二度目の脳梗塞で倒れたのち、不自由な体でステージなどに立たれている姿を、私は「こんな秀樹はみたくない」と思ってしまいました。あのカッコイイ秀樹が・・と。

彼は自分の姿をさらすことで、人々に勇気を与えるのが使命とおっしゃっていました。

病気になった後で出版された本の一部には、歌を歌えなくなった当初、神様を恨んだ、というような行があったそうです。

そこを乗り越えて、自分の生きる意味、命の使命というものを想って、リハビリに取り組まれ、ステージに戻ってきた彼を、心から尊敬します。私なら隠れて生きます。

https://www.youtube.com/watch?v=9L3LJqhyfFY

これを聞いて、あの頃は外見のかっこよさに気をひかれていたように思いますが、歌が上手かったんだなあと改めて思いました。

特に大ファンだったという事ではありませんでしたが、先月タイでYMCAを踊ったばかりでもあり、時の流れ、これまでの自分の事を思い、号泣した昨日でした。

昔彼の大ファンだった友人も何人かいましたが、いまどこでどんな思いで彼の死を想っているのか、とも思いました。

流れた時間は同じだけど、みんなそれぞれの時間を過ごしてきたのでしょう。

 

さて、めでたい事もあります。

今日は娘の24回目の誕生日です。私の24回目の長女の出産記念日。

朝一でお赤飯を炊きました。

予定日通りの朝、8時10分、3535グラムというでっかい赤ちゃんでした。

1994年のこの日は、もと巨人軍の槙原寛己さんがカープ戦で完全試合を達成した日で有名です(笑)

この子は髪の毛がまっすぐ上に伸びる子で、シャンプーしてリンスして押さえつけてもすぐにこの状態。

赤ちゃんの毛が抜けるまでは大変でした。ピンクの服でも着せないと男の子に間違われそうな子でもありました。

今はかわいいよ。

 

そうそう広島出身の秀樹さんは、カープファンでもあったようですが、訃報を聞いた昨日、二連敗中だったカープが誠也の一発で勝ちました。よかったよかった。

 

今日の言葉

一方的な出会いでしたが、あなたという存在を知っていてよかった。

秀樹さん(木本龍雄さん)、命があるという事だけでありがたい、という言葉と、最後まで頑張る姿を見せてくださって、ありがとう。

ご冥福をお祈りします。

 

感謝をこめて

つる姫

 

 

 

 

 

 

先月、タイでYMCAを踊ったばかり。


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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