☆つる姫の星の燈火☆

薄氷の湖

 

チョット言ってみたかっただけです 笑

 

今日は 小学校の頃の寒い朝の思い出をひとつ

つる姫がうまれた 山の中の田舎の町

冬はとても寒くてきびしかったものです

 

それでも学校に行く朝は

頑張って早起きしました

 

道のでこぼこにたまった水たまりが 夜のうちに氷になったのを

誰よりも先に 踏んで壊すため 

 

ビニールの長靴の底で

パリッと音を立てる薄い氷

とても寒い日は カンカンと何度も足を踏みつけて壊します

割れるときの足裏の感覚

快感だったな

 

少し出遅れると 全ての氷は誰かに踏まれて割れてしまっています

あ~あ 今日は一個も割れなかった・・・

大きなまっ白いため息が 空に向かって広がっていったものです

 

 

薄氷の湖は

危ないから 渡ってはいけませんよ

 

 

 

今日も笑顔で過ごせますように                   つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

コメント一覧

つる姫
Sさん
そうですね
人の気持ちの暖かさで
溶ける氷もあるのでしょう
今日も寒い朝です
ハ~~クヒョウ! かわったくしゃみです
S
人生なんて。
つる姫さま、おはようございます。快晴の広島の朝です。さて、人生なんて、薄氷ではないか、と。たのしいことも、かなしいことも、いっぱいです。薄い氷の上を、右往左往して生きていると思います。たま~に、氷がわれて、冷たい世界に入ることもありますが。たくましい人間は、また、氷の上に這い上がり生きている、と。

人生って、そんなものだな、と。
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