いつもご訪問くださり、ありがとうございます。
お盆休みだった方、そうでもなかった方。
いかがお過ごしでしょうか。
今日は、67回目の終戦記念日です。
おおよそ310万人もの犠牲者を出したあの戦争が
今の日本、そして戦争を体験した方、そうでない方に
何を残し、何を教訓としたのか。
わずかな時間でもいいから、戦没者の魂に手を合わせ
自分なりに、真剣に考えてみる日にしたいものです。
人為的な戦争だけではなく、
天は、私たちに時として厳しい試練を与えます。
東日本大震災では、誰のせいでもない大地の揺さぶりによって
多くの方々が犠牲になりました。
それだけではありません。
人間の作った原発によって、
これから先、何十年も苦しまなければならない人々がいます。
ほんの一握りの人間の利益のために
罪のない方達が、底のない絶望の中でもがきながら
それでも、前を向いて生きて行こうとされています。
福島には、尊敬する方が住んでいらっしゃいますが
避難は考えていないのかと聞かれ
「最後まで逃げないで見届けたい」と
書かれていたのを見て、心が痛みました。
大地震や大津波への怒りや憎しみは
大自然に対する畏敬の念に変えて行く事が出来るかもしれない。
しかし、原発は違います。
さらに、今の世の中の不公平や理不尽。
お金や物に執着する者たち。
いじめのエスカレート。
誰のための政治か、雲の上での論争。
堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ
玉音放送のこの言葉は、対象を変えて
多くの人が受け入れて行かなければならない言葉なのでしょうか。
絶望を乗り越えて、焼け野原から立ち上がってきた日本人の強さ。
生き残った人たちが、つないだ未来。
そこを通り過ぎた今、日本はどこに向かっているのでしょう。
砲弾や武器を使う戦争は終わったとしても
多くの人が意識を変えない限り、戦いが終わる事はないのです。
特に「権力を持ったエライ人」が意識を変えなければ。
回りに目をやれば「平和」そのものの街が広がっています。
何が平和かと言われても答えられず
どこに、悲しみが隠れているのかわかりません。
時に、逃げ出したくなります。
それでも、この国で、この星で生きて行くしかない。
だからこそ、今日のこの日に
本当に大切な事を心に刻むため
ひとときの祈りを捧げたいと思います。
過去の過ちは消えないけれど
同じ過ちを繰り返さない事はできる。
はず。
つる姫城の近くでは、ミンミンという暑苦しい蝉の声が
今年はあまり多くないような気がします。
ツクツクボウシはまだ鳴きません。
ツクツクボウシが、何回「ツクツクボウシ」と鳴くか、カウントした事があります。
あの頃は暇でした。
まあ、今もそこそこ暇ですけど。
大概は11回ツクツクボーウシ、と叫んだあと
ツツツボーオオオ、とトーンを変えて3回鳴き
最後に、ジジジジジーィ、と締めくくってから
シャアッとおしっこをして、お嫁さがしに飛んでいくようです。
あくまでも、つる姫の見解です。
蝉は、種類に寄りますが
7年間土の中にいて、地上で七日ほど生きると聞いた事があります。
それを、かわいそうに、なんて思ったら大間違い。
蝉は幸せなんです。なぜかって・・?
土の下には、「¥」(円)がある(爆)
幸せと言う漢字を、よ~くみてねっ!
幸せは、見えない所にある宝物だと言う事です
そして、円に勝るのは人の縁
よっ!さすがつる姫!
うまく纏めたところで
今日も、この命を生かせていただいてる私たちは
笑顔で前に進みましょう。
戦争で亡くなった魂に 合掌
*イメージです
今日は、ライブシネマ初体験。
長渕剛さんの、仙台でのコンサートのライブ映像です。
久々夜のお出かけで、ナンパされないよう気をつけます。
そんなものずき、いないってか。ふん!
そんなことより、ここ数年急に方向音痴のつるは
難破じゃなく、遭難しないように気をつけようっと
行ってきますっ
感謝をこめて つる姫