虹がでそうだなあと思って、窓の外を見ようとしたら、リモートワーク中の息子が
｢虹がでてるよ」と教えに来てくれました。
空を見るのは、母親譲りですね。
たまたま起きていた孫を、虹を背景に撮影していましたが、うまく撮れなかったようです。
場所によっては二重の虹が見えたようですが、このあたりからは主虹しか確認できませんでした。
で、初めて知ったのですが、副虹って、七色の順番が主虹と逆なんですって！
普通の虹は一番上が赤ですが、副虹は一番上が紫なのです。
皆さんはご存知でしたか？
これまで、二重の虹を見たことはありますが、色の並びが逆だとは全く気づきませんでした。
息子に聞いたところ、理科で習った、と冷たく言われてしまいました～。
さて東京に戻って早２週間が過ぎようとしていますが、孫の様子を毎日見せてもらえて、とてもありがたいことです。
赤ちゃんの気持ちは、犬よりもわかりにくい事が多いですが（笑）、自分が子育てをしていた時よりは、余裕をもって観察することができ、この時期に体調を壊したことで孫と過ごせる時間は、私にとってありがたい贈り物なのかな、などと感じています。
息子や娘の時のことは、あまり覚えていないことが多いのですが、孫はとてもよく笑います。
笑顔って本人にも周りにもとてもよいエネルギーを与えるものだなと、つくづく思います。
少し手を貸せば、寝返りを打てるようになりましたが、仰向けで手足を動かす様子を見て、私も寝るときとや起きたときに、それを真似た運動を始めました。
知らない人がみたら、馬鹿見たいな動きですが、血流がよくなるような気がします。
それと、赤ちゃんに見習うのは、腹式呼吸です。
孫を抱っこして、最初は筋肉がぷるぷる痙攣して筋肉痛になりましたが、いまはそれもなくなり、普段はあまり鍛える機会のない腕の筋肉が鍛えられている気がします。
核家族の時代ですが、祖父母と孫が同じ家で暮らすということには、それぞれの世代に沢山のメリットがあるのではないかと、同居したくないお嫁さんの気持ちを無視して考えると、そんな気がします。
孫には、我が子に対してよりも、余裕をもって接することができる。
子育てに関しては、息子夫婦に口出しをすることなく、グランマとしての考えと信念で、孫と関わって行ければいいな、と思います。
また、この時期の孫には、いましかない。
赤ちゃんのおでこがでっぱっているのは、前頭葉が発達しているからだとか。
いまここ、で生きているからだそうですよ。
先のことなど考えず、おなかすいた、さみしい、ねむたい、たのしい、うれしい、おむつがよごれてきもちがわるい、それだけで生きていられる時間は少ないでしょう。
それにたいして、周りの大人が文句もいわずに動いてくれる。
まさに我が天下。
つる姫は、赤ちゃんの時、異常なほどのおでこだったそうです。
孫も他の子より出っ張りが目立つ気がしますが、頭の形は、つる姫譲りかも。
ただし、中身は似ないで欲しいなあ。
（自爆）
キュービーちゃんの手みたいですね。
しあわせはなるものではなく気づくもの、とはつる姫の好きな言葉ですが、
いまの孫には、不幸もしあわせもなく、ただ、いまこのとき。
大人になった私たちには二度と戻れない時間です。
新型コロナの第２波がじわじわ。
できる限りこれまでのような意識を継続していただきたいと、個人的には思いますが。
娘は来週から通常通りの勤務に戻るそうですが、息子はそのままリモートだそうです。
孫の存在が大きいようです。
娘は私に似て慎重な方ですから、大丈夫だとは思いますが、行動が広がることにちょっと懸念はあります。
ただ、仕事がなくならなかったのは、ありがたいことと受け止めたいです。
そうそう、オンラインで給付金を申請した息子、昨夜入金があったそうです。
本当に必要な人たちに、早く届いてほしいと、心からそう思います。
そう思える自分は、しあわせなのかな、って思いました。
やはり、気づくもの、なんでしょうね、しあわせって。
今日もつつがなく過ぎますように
感謝をこめて
つる姫
