このコラムは、さかもとが夫と共に利用した羽田空港へ向かう日本航空機内で、乳児が離陸から着陸まで長時間にわたって泣き続けていたことに激怒した、という内容。その状況に耐えられなくなったさかもとは着陸態勢に入っていたにも関わらずシートベルトを外し、「もうやだ、降りる、飛び降りる!」(「Voice」より)と出口へと向かい、途中で赤ちゃんと母親に「お母さん、初めての飛行機なら仕方がないけれど、あなたのお子さんは、もう少し大きくなるまで、飛行機に乗せてはいけません。赤ちゃんだから何でも許されるというわけではないと思います!」(同)と文句を言ったという。
それでも怒りが収まらず、羽田空港に着陸後も激しくクレームを続けた――大まかにはそんな話だ。なお、シートベルトを外して通路に出たことについては、コラムの中で「シートベルトを外して、着陸時に通路を歩いたことは反省し、謝ります」と謝罪している。
このコラムはYahoo!ニュースに掲載されたことで多くの人の目に触れ、スポーツライターの乙武洋匡氏、音楽プロデューサーのつんく♂、脳科学者の茂木健一郎氏、著名ブロガーのやまもといちろう氏らもこの話題に言及。2ちゃんねる、Twitterなどでも赤ちゃんの泣き声をどう受け入れるかについて議論が活発化したが、さかもとへの批判も殺到、炎上状態となっていた。
そうした事態を受けて、さかもとは21日に公式ブログのエントリー「自首してきました!」を更新。まず、「Voice本文にも書かせていただいた通り、わたしはモンスター・クレーマーと言われても、わたしの発信した言葉、行動、クレームが議論のきっかけにさえなっていただけたらと記事を書いたので、すこしタイムラグはありましたが、こんなに話題にしていただき、本当にありがたく思っています。作家冥利につきます」と、大きな議論になったことに感謝。
そして「これを機会にぜひとも日本中の皆さんと、どうしたら赤ちゃん、お父さん、お母さん、他の乗客のみんなが快適で安全な空の旅ができたらと思います。あと、赤ちゃんが泣きすぎないようにする知恵や、どうしても必要があるとき以外、何歳くらいから飛行機に乗せたらいいか、赤ちゃんの安全面と周りへの配慮を含んだ常識的な親の判断規準について、広く議論したいです」と、前向きな議論に発展させていきたいとの考えを明かした。
また、シートベルトを外して通路に出たことへの批判は真摯に受け止め、「本日2012年11月21日五時、都筑警察署に出頭」したとのこと。その理由については「JALの方には報告していたので、特に処罰はないのかと思っていましたが、広く世に発言する立場の人間として、自分がした過失に対しては、お目こぼしに甘えたり、芸能人だからと特権に浴したりせず、自ら身をただして、進んで相応な処分をうけなくてはいけない、それが発言者の責任だし、さかもと未明の美学だからです」としている。
最後は「違反行為については本当に申し訳ありませんでした!」と、改めて謝罪の言葉でエントリーを結んだ。
つる姫はブログでこのような不愉快な問題を取り上げることを好みませんが
今日は勘弁してください。
何が「美学」でしょうか。
少しほかの方の意見も見てみましたが
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121121-00000301-newsweek-int
同感です。
子どものしつけに関しては話が長くなるのでしませんが
以前朝の通勤ラッシュの電車の中で泣いている子どもの母親に対し、
独身の女性が発した言葉の事を御存じの方いらっしゃるかと思いますが
「みんなこれから仕事で大変なのに、こんな時間に子供連れで乗ってきて
子どもを泣かせるなんて非常識」的な発言。
お母さんはいたたまれなくなり、子どもを連れて電車を降りたそうです。
私がこの場にいた訳ではないので、一概には言えませんが
この女性と、今回のさかもとさんの言動がだぶりました。
これをきっかけに彼女がどんな本を書いているのか読んでみたくなりましたが
それがねらいかっ!(笑)
赤ちゃんは泣くことでしか気持を表すことができません。
公共の場で赤ちゃんにぐずられるときの親の気持ちがわかりますか。
私の言っているのはあくまで、「赤ちゃん」のことで
言えば分る幼児に関してはまた別の問題です。
迷惑行為をしていていても、ほったらかしの親の話ではありません。
お互い様。。という言葉の意味を深く考えてみましょう。
地域の皆で子どもを育てた時代ははるか遠く。
物心がつき始めた頃から、場所をわきまえた行動を親や周りの人が教えて行けばいいのです。
長くなり申し訳ありません。
書き足りない部分もあり、実際に現場にいなかった私の独断と偏見もあると思いますが
このことから、今の世の中の「なんか変だな」と思えるところが沢山見えてくる気がします。
さてつる姫は、勤労できることに感謝して早朝から働く日となりますが
お休みの皆様は、それぞれ素敵な一日をお過ごしください。
ああっ!もうこんな時間だあ
今日のお詫びに、明日のオヤジギャグ攻撃を、どうぞお楽しみに
ご訪問に感謝します。 つる姫