☆つる姫の星の燈火☆

#195 命の行い

雨が上がっていたので、今日は朝ん歩。

こたろうくんは、暗いのに4時前位からうろうろして、ほんと大変^^;

いつものように、神社に回ってお参りをしてから、家の路地に入った時、霧雨が落ちてきて、家に入った途端に、さ~~っと、静かな雨が降ってきました。

さすが、日ごろの行い。

もちろん、私ではなくこたろうくんのですけど。

 

で、お散歩の途中でふと思ったことがあって、安倍元総理の事なんですけど。

驚いたことに、なんでも、私の実家の方からも、東京まで献花に来た人がいたそうで、政治的な支持者ではなかったようなのです。

ニュースは見ていませんが、ネットを開いてちらちら見えるコメントなどで、海外の要人はもとより、若者も含め多くの日本国民の皆さんが、安倍さんの死に対して、かなり大きな衝撃を受けておられることがわかります。

もちろん、亡くなり方が尋常ではなかったことは、否めません。

これが、御病気であれば、もっと違うものではなかったか。

報道をよく見ているわけではないですが、あれほど、あの方をたたいていた人たちの、手のひらを返したような称賛の言葉も多く見受けられます。

もちろん、亡くなられたばかりでもありますし、逆に言えば、それはそれとして、命というものに対しての敬意もあるでしょうし、あの方が長年にわたり総理という私などには想像もつかない大役を務められ、数々の功績を残されたことも事実です。

安倍総理の時期に、息子がとあるイベント会場で、総理をお見掛けしたことがあったそうで、SPに囲まれながら、それこそ、数分単位のスケジュールで動いておられるのが見て取れたと話していた事もありました。

すげえ・・と思ったそうです。一応まだ若者ですから(笑)

 

何度か使った表現ですが、命というのは等しく尊いもの。

人間の世に生れ落ちて、人として生きる命は、どれもかけがえのないものですが、問題なのは、その命が何を行ったか、ではないでしょうか。

人間の決まりにあてはめる「悪事」は、誰もが少なからず行って生きていくもの。

ウソやごまかし、真実は本人がいちばんよくしっているはず。

しかし、大義のための小さな犠牲などあり得ません。

そんな権利、誰にもない。

 

尊い「命」というものに対して手を合わせるのは、人として当たり前の思い。

しかし、その命が行ってきたこと、その尊い命の残した教訓は、グレーにされていたものを白紙に戻すことではないと。

そこを残された政治家の皆さんには、よく考えてほしいものです。どうしてこんなことになったのか。

どこをつついても、まつわるのは「金」。きんではなくかね。

必要以上の欲で争うにんげんさま。

私自身今回ほど、投票に対して責任を感じた選挙もありませんでした。

 

どこにどう生まれるかより、何を行って生きるかが、どう死ねるかに繋がるのかなというような事を考えながら歩きました。

ただ、そこに運とか縁とかが絡んで、思うようにいかないのも事実。

安倍さんも、あの家系に生まれて来なければ、違った命の行いがあったでしょう。たらればなし。

そういう意味では、本当にお疲れさまでした、とも言いたい気持ちです。

 

命として生まれる前の「魂」にまで想いを馳せる、こたろうくんとの朝ん歩でした。

 

はい、いえいえ、これはロッキー君ですが、黙ってれば、こたろうだと思いそうな?

ロッキー君は魂に還りました。

こたろうくんは、こんな草むらに入れるほど、ワイルドではないです。

ほんと、おぼっちゃんで、一生お外でおしっこしないでしょう。

ロッキーにしてもこたろうにしても、いたずらはしても、悪事は働かないですよね。

 

不適切な表現に感じられる部分がございましたら、ごめんなさい。

あくまでも、私個人の見解で、一つの命の尊厳を汚すつもりは全くありません。

最後までお読みいただきありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最近の「フォト&エッセイ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事