四月は死ぬほど長いとは申しますが、今日で一年の三分の一が過ぎていきます。
まだ三分の二、残っていると捉えるか?
このブログを読んでくださっている皆様には、つる姫は一年のほどんどが引きこもりの生活だとご存じでしょう。
実際、いつもより小ぎれいにして出かけるのは、ほぼお医者通いでございます。
ただ、それをあんまり苦にしていない自分もおりまして、一人ではいられない方もおられましょうが、今が私らしいちゃ私らしいのかなとも。
こんな私にも、友達や仲間の多い時代もありました。
おかしくなったのは、結婚して日本に帰国したあたりからでしょうか。
何々家の嫁、誰誰ちゃんのママ、専業主婦でもあったし、その立場上でしか生きれなかったような自分もいて。
そう思うと、どこどこの娘、から、一人の人間、個人として行動が出来た独身時代はよかったなあ、と思うし、立場で生かされていた時代も、大切な学びの時間だった事は確かです。
特に、「親」にさせてもらったこと、子どもを育てた時間は、人生最大級の宝物で、反面、最大級の苦行でもあったかな?
色々あったけど、社会人として自立してくれたことで、めでたしで、おまけのボーナスもいただける今日この頃。
さて、明日から5月。
今は、もっぱら宮沢賢治の世界に衝撃や感銘を受け、カタルシスしてる感じの今日この頃。
昔話とか童話などには、深い哲学がありますよね。
お子さんが読んで感じたり考えたりするものと、大人が読んで思う事には違いがある。それは当然。
同じものを読んだり観たりしても、その時の環境とか心境によって受け止め方も、感想も変わります。
それは読書に限らず、映画や音楽も同じことです。
子どもの日も近いですが、幼い子どもたちには「よいもの」「うつくしいもの」を与えたい。
もちろん、世の中はきれいごとではないですが、それとこれとは別です。
常套句になりましたが、否定するわけではないですが、内容は深くても血なまぐさいものは、どうしても苦手です。
個人の見解です。はい。
近年社会現象にもなったアレも、因みにと思ってみようとしたけど、無理でした。
それで思い出したけど、心臓の手術後当分、殴り合いのシーンを観ただけで血の気が引くような時期がありました。
四月最後の日、夜中からの東京の雨は一旦上がったように見えましたが、また降ってきたあ。
素敵な一日になりますように。
ご訪問ありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫
今月描けたのはこの一枚だけ。
この4ヶ月は、体調不良に明け暮れましたが、この日々を無駄な時間するかしないか、全部自分次第。