つる姫は、テレビの連ドラとかバラエティーとか
あんまり好きではありません。
チャンネル権がないので、仕方なく見つつ
一番大笑いをするのは、 つる姫ですが 爆
独りでいるときは、BSの自然に関する番組を見ています。
宇宙や森や山や海のこと。。
想像もできない大宇宙を、粗末な脳みそで考えてみたり
森に生きる小さな命の営みに感動したり。
先日、もう番組が終わりかけたときに見たのですが
ブナの木の営みの事を放送していました。
放送が終わった時、なぜか泣きました。
葉っぱがどうして紅葉するのか。
それは、幹が全ての栄養を吸収するから。
そして、やがて落ちた枯れ葉は
地面を肥やし、別の命を育んだりする。
葉っぱが何のために木についているのかなんて
考えた事がありませんでした。
いつも思っている事ですが
自然の営みに、一切の無駄はありません。
でも、人間はどうでしょう。
私たちの周りに、どれだけ莫大な無駄があるか。
便利になって無くしたり、忘れたりしたものは
もう取り返しがつかないのでしょうか。
大自然の命は、何の不平不満もなく
ただ黙々と命を生きて、その種を繋げていく。
人間がそんなように生きられないのはわかっています。
あの震災は、大切なものを思い出させてくれたかのように思えました。
でも、世の中それで何か大きく変ったでしょうか。
犠牲になった人たちに、恥ずかしくない私たちでしょうか。
もしかしたら、あの区域に
白いカラスが飛ぶ日が来るかもしれないと聞きました。
もしも、自分の黒い翼に不満を持っているカラスがいたとしたら
彼は「ラッキー」と思うでしょうか。
ラッキーとも、不幸だとも思わないでしょうけれど。
太陽のめぐみを、その掌でしっかりつかみ取る命
生きるために翼を広げる命
花を咲かせてつなげる命
小鳥に運ばれて どこかで芽を出す命
何年も土の中にいた命
飛びながら果てる命
自分勝手な人間に嫌われる、ななつの子のための命
空を見上げ、根を張ってそよぐ命
もくもくと働く命
捕える命 捕われる命
何百の中から生き残った命
寄りそい 支えあう命
生まれ変わってめぐり逢えた命
限りない希望や夢がつまった命
この世にある物や出来事に、一切の無駄はないのだと
意識できるのは、私たち人間だけです。
1人1人は微力です。
でも、無力ではありません。 どこかで見た言葉ですけど。
大自然の営みは、失われていく大切なことを教えてくれます。
大雪だ、大変だ!
でも、雪はただ空から降ってくるのだ~!!
その後の大雪に埋もれて、生き残ってくれてるかな。。ぶう。
まとまらない文章で申し訳ありません。
あ、毎度のことですか (反省)
素敵な週末をお過ごしください。
感謝をこめて つる姫