☆つる姫の星の燈火☆

#190 セミの朝

今朝の朝んぽ(朝散歩)での出会い。

夏休みの子どもたちが集めて置いていったのかしら。





夥しい数のセミの抜け殻。
いつも元気なおばあちゃんは、今朝も公園の中を裸足で歩いておられました。
私たちの事も覚えてくださっているようで、素敵な笑顔で挨拶。
ああ~~早起きはいいなあ~と、マスクの中で深呼吸しながら、いつも最後に休憩する公園のベンチで、こたろうのご褒美タイム。

さて、帰ろうかなと思って、ふとベンチの隣にあった水飲み場の下をみると



あっ!
羽化したばかりのミンミンゼミが落っこちてる!
どこにくっついていたのか、羽化した途端に落下した模様。
まだ生きていましたが、蟻がたかりはじめていたので、救出しました。

動画を撮ったのですが、お見せできないので



背中に黒ずんだところもあって、弱っていたのですが、柵の紐のところに足を乗せたら、うまくひっかかって
最後は自力で柵の上まで登れていました。
この後どうなったかはわかりません。
羽化したばかりは、透明感のあるターコイズブルーで、まるで妖精のようです。
ようせい、と入力すると、まず「陽性」と変換される今。

カメムシ目(半翅目)ヨコバイ亜目(同翅亜目)セミ科
セミもカメムシの部類なんだ。
セミは一週間くらいしか生きない、っていうイメージがありますが、一生をトータルで見ると、とても長生き。
卵から成虫まで2年から10数年。
種類や幼虫の住む環境、気候の条件次第で、同じ種でも多少の差が生じるそう。
成虫は樹皮に卵を産み付けますが、孵化した幼虫はすぐに地面に落下して、その後の一生のほとんどを地中で過ごすことになり、
羽化する直前に地上に這い上がってきて、適当な場所で羽化するらしいです。

という事で、今朝は蝶ではなくセミの朝。
多くのセミは鳥などに捕食されるそうですが、今朝のセミさんの運命やいかに。
成虫になったほんのわずかな時間に、お相手を見つけて子孫を残さなければいけない。
蝉しぐれは、命の叫び。
生きる事に何の疑問も不満もない、純粋な命の輝き。

にんげんのわたしは、セミの恩返しを期待しつつ、セミロングの髪を扇風機の風になびかせる朝。

台風が来ているようですね。
気をつけましょう。

ご訪問ありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫

私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

コメント一覧

つる姫
ぽんたんさん
セミ取りは楽しかったですね。
昔は昆虫採集セットなんてあって、夏休みの宿題の定番でしたが、今は命をどうの、と言って、そういうのはやらないんですよね。
その割に、命を軽んじる事がね、昔とはね、ちがいますよね。

ご高齢の方もいろいろおられます。
ああはなりたくない、という高齢者にならないようにとは思いますが。

台風は北の方にいくみたいですね。
あんまりニュースも見てないので^^
お気遣いありがとうございます。
暑いのは苦手ですが、なんとか踏ん張ります!
ぽんたん
おはようございます、つる姫さん。

セミはカメムシだったんですね😅
知らなかったです。😅
夏休み、網を延長して捕まえに行ったのも
遠い昔😅

朝、🐶お散歩してると高齢の方も結構
歩かれてますね。朝の挨拶してくれる方も
そうでない方も😅

さて、どんな高齢者になろうかな😃
プライドの置き所😅
そもそもそんなプライドと呼べるもの
ないですが😅😅😅

つる姫さん、台風も来るようだし暑いし、
体調にお気をつけて😃
コタロウ君もね🐶
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