今日は東京マラソンだそうですね。あいにくの冷たい雨模様ですが、ご参加の皆様、どうぞ無理はされず、無事にゴールされますよう。
この私は、世界一運動神経のない人ですが、長距離だけは好きでした。
性格的に、登山とか長距離ランナーですもんね。(笑)
十何年か前は、東京マラソンに出場しようと申し込んだり、トレーニング用のウエアやシューズを買ったりした(だけ)ものでしたが、今や、寺社の石段にさえ一喜一憂するオバサンになりさがりました。
さて、今日はひな祭り。
ひな祭りと言えば、サトウ八ローさんの作詞「うれしいひなまつり」という歌はどなたもご存じだと思います。
昨日聞いたトリビアの受け売りですが、この歌の歌詞は間違っているのだそう。
>>そもそも「内裏」とは天皇の住まいのことです。
むかしは貴人を名前で呼ぶことははばかられたので、住まいに「さま」をつけて「お屋形さま」「お殿さま」などと呼びました。「お内裏さま」はまさしく内裏に住まう天皇のことです。
ただ、男雛をお内裏さま、女雛をお雛さまと呼ぶようになったのは、童謡「うれしいひなまつり」の誤りが一般化したものです。
内裏には皇后もお住まいですから、本来は男雛・女雛のペアを「お内裏さま」と呼んだのです。
>>
との事で、お内裏様という言葉自体で、雄雛雌雛を表すのだそうですよ。
そんなひな祭り。
世界一運動神経がない私は、世界一料理嫌いな主婦でもありますが、子どもたちの小さい頃、アイディア料理は楽しんでいました。
先日節分の鬼退治の鬼のちらしずしを公開しましたが、今日はお雛様のお寿司です。
チラシかなにかで見たものを、自分なりに工夫、アレンジして作った、食べるお雛様。
身体はちらしずしを三角結びにしたものに、薄焼き卵の着物をまいて。
雄雛の冠は海苔、笏(しゃく)は冷凍いんげん、着物の柄も海苔といんげん。
雌雛の冠はハムとにんじん。髪は海苔。扇はかにカマを楊枝でとめる。着物の柄もハムとにんじん。
目は、楊枝で穴をあけてから、黒ゴマを突っ込む。これがなかなか大変。
写真では分かりませんが、雌雛のお口には小さなニンジンがつけてあります。
ちらしずしを敷き詰め、ウズラ卵を花形に切っていんげんを芯にしたものを、あしらって。
子どもたちが喜んだことは、申すまでもございません。
息子が雄雛を、娘が雌雛を食べ、足りない分は下に敷き詰めたちらしずしをそれぞれ好きなだけ。
小さなお子様のお母様。よかったら参考にして作ってみてください。
私の母はお料理そのものが好きで、四季折々の行事の時も、色んな料理を作ってくれました。
私は料理は嫌いですが、得意のジョークとか遊び心で、自分が楽しんでこのようなお料理を作っていました。
今では、何も。
認知症まっしぐらのような生活になってしまいましたが、こたろうくんと、最近のマイブームお絵かきで、ボケだけは避けて生きて行きたいと思っております。ブログを書くのもその一環かな。
皆さまもそれぞれ、よいひな祭りをお過ごしください。
今日も笑顔で過ごせますように。
感謝をこめて
つる姫
(ブログ開設から2786日)