今朝のお江戸はいいお天気。でも午後から曇って来るそうです。
なんだか、今年の冬の始まりは天気が悪いような気がします。
いつもですと乾燥した晴天が続く時期ではないでしょうか。
そんな感想・・を持つつる姫ですが、肩の痛みはだいぶよくなってきました。
最初に行った病院では、肩の筋肉を傷めた的な診察で
痛み止めや、貼り薬などをいただきましたが、全く効果が感じられず薬はすべて中断。
先生の言葉も、何だか信用できず不信感を持っていたからでもあります。
これは、一過性のもの、治るものと信じてひたすら安静を心がけました。
安静にしていると痛みはないものの、立って作業を始めるとすぐに肩が痛み始め
特に連続して５メートルも歩くと、首は挙げられなくなり
左肩から左腕が、辛抱我慢ならんほどに痛くなります。
最初の頃は、痛みでマジに泣きました。
治るものではあるだろうけど、やはりちゃんとした診察を受けて納得したいと思い
ネットで近くの整形外科を探して、
いたいよ～いたいよおおおおおと思いつつ、徒歩１０分以内の整形外科に行きました。
前の診察の事、薬の事などをお話しし、
原因は首であろう、と首のレントゲンを４か所から撮影。
私の首の骨は、通常の形態とは逆に湾曲しておりました（汗）
ただ、これが原因となるという確信はなく、生まれつきのものか後天的なものかもわかりません。
そして、首の骨は７個つながっておりますが、上から５番目と６番目の間が少し狭くなっておりました。
また、５番目の骨の内部の何だかが（わすれちった）小さくなっているのが原因の一つであろうとの事。
骨からは沢山の神経が出ているので、どこかの神経を刺激して痛みが出る。
しかし、悪いもの、重篤な病気ではなく、痛みはそのうち必ず治るとの事でした。
まあ、最終的には、自身の診断と一致したものではありましたが
骨の状態などを詳しく説明していただき、納得がいきました。
それで今朝は、なっとうくいました。
また、痛みが取れたら、首の筋肉を鍛える運動をしたほうがよいと
その方法も教えていただきました。
「ま、人間痛いのがとれたら、そういうこともマメにはやらないもんですが
できたら一日１０回くらいやってみてください。がはは」と先生。
わかってらっしゃる。
後は、赤外線と電気治療です。
あの電気ってのは、どのくらいのもんなんでしょうね。
ピリピリして、気持ちいいような悪いような。
笑顔満面の受付のおばさんに、痛みのあるうちはまた来てくださいと言われ
治療の後はなんだか軽くなった気がしましたが
歩いて帰り始めるとやっぱり痛みが出てきたので
もう、二度と受ける気はありません（笑）
帰る途中も痛かったのですが
医者に行く途中にいつもの公園を通ると
少しの間に紅葉が進み、曇り空の下で紅葉や公孫樹が鮮やかに、そして堂々と立っていました。
また、先日紹介したヒマラヤ桜の蕾も、先がピンクになっており
もうそろそろ開花しそうでした。
つる姫は・・・・
痛みを我慢するより、あの紅葉をカメラに収めるのを我慢する方がつらくて
いったん帰宅してから、カメラを持って公園に戻りました。
ばかだなあと思いつつ、
その日にできることはその日にやろう。。と強く思い始めた今日この頃ですから（笑）
私が痛みやいろんな思いを抱えて悶々としている間にも
木々は何のためらいも迷いもなく、命を生きていました。
葉っぱたちは、枝から振り落とされる運命を受け入れ
赤や黄色に染まって、命の輝きを見せつけています。
いや、見せつけているわけでもありませんね。
こっちがそう感じるだけです。
首が上がらないので少し（かなり）苦労しましたが
つる姫城下の、晩秋の色を皆様にシェアしたいと思います。
入り口のヒマラヤ桜の様子からどうぞ。
首が上がらないので、ちょっと撮りにくかったのであまりわからないかもしれませんが。
先がピンクになってますね。今日のお天気で開き始めるかも知れませんので
後でチェックしに行きます。（と言えるくらいに楽になってきました）
二時です。三時のおやつに間に合います。
イロハモミジ。ニホヘモミジってのはないのかしら。トチリモミジってのも、しつこいってか。
大きな流れの中で、人間は
少しの事で一喜一憂しながら、生きているんですね。
人間は、自然の営みのようには生きられないけど
それが、人間なんですね。
怒ったり喜んだり悲しんだり。
どれも、人間だから持てる素敵な感情なんですね。
木が生きるために、枝から切り離される葉っぱのように
何も感じない事が出来ないのが、人間なんですよね。
必死でしがみつこうとするのが、きっと人間なんです。
落ちた葉っぱは、木の上にいた時には見えなかったものをみています。
木の上では出会えなかった葉っぱのそばに、寄り添うこともできます。
風がどこかに運んでくれるのかな。
いつも前を向いて元気に生きていける人がいたとして、それはそれで素晴らしいけれど
私はまだまだ、流れの途中です。
ご訪問くださりありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。
感謝をこめて つる姫
