☆つる姫の星の燈火☆

#304 うまれかわったら

いまさらですが、以前の連ドラ「ブラッシュアップライフ」をネットフリックスで一気見しました。

33歳の女性が、ある日交通事故でなくってしまうが、死後の世界で、生まれ変わるのが「大アリクイ」だと聞き、もう一つの選択肢、同じ人間として人生やり直す。。。みたいなお話。

同じ人として生まれ変わっても、以前の記憶はしっかりとあって、前世で救えなかった人たちを救ったりとか、以前よりも頑張って、レベルアップした人間になっていく、などというようなお話なんです。

タイムスリップとは違う、タイムリーパーという言葉が使われていました。

脚本はバカリズムさんですが、彼の作品は面白いですね。頭がいい人なんだなあって思う。

現実的に考えるとはてな?と辻褄を思うこともありましたが、作り話なので、そのままストレートに受け止めて。

以前、同じバカリズムさんで、竹野内豊さん主演の、素敵な選タクシーというドラマもありましたが、それは生きなおすのとは違って、同じ人生の中で、あの時ああすればこうすれば~~の時点まで戻れるタクシーのお話でした。

たらればはないのが現実ですが、私はそれよりも、竹野内豊さんのタクシーに乗りたかったなあ。

私の中で、あの顔と声にまさる人間はいません。

 

話は戻りますが、皆さんは、来世がオオアリクイだと聞き、同じ自分でもう一度生きなおすこともできるとしたら、どちらを選びますか?

このお話では生きなおせる回数は知らされないってことでしたが、この女性は、4度同じ人間として生きなおし、ついに最後は98歳でしあわせに天寿を全うしました。

最後98歳で死んだ後の生まれ変わりがなんなのか気になるところですが、お話の流れ的にはたぶん、違う人間として生まれ変わったのでしょうって、感じです。

基本、人間に生まれるのが最高だという考え、私は果たしてそうかなって。

オオアリクイでいいじゃん。

そう思うのは、今の自分が人間として生きてきて、これまでの事も今も、生きることをポジティブに受け止めていないからでしょうか。

いや、やり残すことはあっても、思い残すことはないだろうと思えてる自分もいます。

だから、次はオオアリクイでもサバでも紫ウニでもいいのだと。

人間様が最高だと思っているのは、人間だけでしょ。

その中で勝ち組負け組、同じ人間に生まれても、がんばっても真面目でも、ふざけても、人を傷つけても。

でも、わたしの結論としては、今せっかく人間なんだから、人間としてできることを楽しんで、人間だからこその悲しみや悩みも受け入れて、病気も含め、それを苦と思わず、生ききることが大切だなあって。難しいけどね。

生まれてきてよかったと思える命にするかどうかは、他人の物差しではないし。

 

ころっと変わりますが、昨日は寝室の壁を塗りました。

築30年、壁の白いクロスは黄ばんだというか茶ばんでしまい、クロスを張り替えてもらうと高額だし、自分ではもちろん無理だし。

ということで、壁紙に塗るペンキを購入し、昨日はペンキ屋さんに生まれ変わり、マスキングテープを張り巡らせて頑張りましたが、ペンキは存外飛び散るもので、ふき取るのが大変でしたし、気づいたら髪の毛にも飛び散ってました。

なので、PC用の眼鏡もかけて目を保護しながら、がんばった。

ペンキは、匂いもほとんどなくてよかったんだけど、塗るための道具がそろってなくて、幅の狭いブラシで塗ったので、ちょっとムラができちゃったけど。

で、本当は一面だけ塗るつもりだったんだけど、他のところとの差がすごすぎるので、結局全部塗ることにしようと思ったら、ペンキが足りなくなっちゃった。

追加で注文して、また来週も頑張ろう。次回はシャワーキャップで頭もガード。

つる姫は可能な限り、何でも自分でやろうとする人で、物を作ること、こうして、日曜大工的なことも好きだし、苦にはなりません。

こういうところは父に似たのかなあって思います。

生まれ変わりがあるにしてもないにしても、父は私の中のどこかに生きているし、私も子どもたちの中に引き継がれているし。

子どもたちは、男女の違いもあるけど、それぞれ全然違う分野で生きてて、それがまた、私の世界を広げてくれたということにもなりました。

こんなことなら、こども、あと三人くらいいてもよかったなあなんて、子育て大変だった頃のことをけろっと忘れて思うこの頃。

子どもが犯罪者になる親もおられますので、この辺りは結果論ですが。

 

命の輝きがテーマの今週の一枚です。

命は脈々と。頑張れ母子。

 

今日の言葉

生まれ変わるなら生きてるうちに

長渕剛

 

ご訪問いただきありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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