いまさらですが、以前の連ドラ「ブラッシュアップライフ」をネットフリックスで一気見しました。
33歳の女性が、ある日交通事故でなくってしまうが、死後の世界で、生まれ変わるのが「大アリクイ」だと聞き、もう一つの選択肢、同じ人間として人生やり直す。。。みたいなお話。
同じ人として生まれ変わっても、以前の記憶はしっかりとあって、前世で救えなかった人たちを救ったりとか、以前よりも頑張って、レベルアップした人間になっていく、などというようなお話なんです。
タイムスリップとは違う、タイムリーパーという言葉が使われていました。
脚本はバカリズムさんですが、彼の作品は面白いですね。頭がいい人なんだなあって思う。
現実的に考えるとはてな?と辻褄を思うこともありましたが、作り話なので、そのままストレートに受け止めて。
以前、同じバカリズムさんで、竹野内豊さん主演の、素敵な選タクシーというドラマもありましたが、それは生きなおすのとは違って、同じ人生の中で、あの時ああすればこうすれば~~の時点まで戻れるタクシーのお話でした。
たらればはないのが現実ですが、私はそれよりも、竹野内豊さんのタクシーに乗りたかったなあ。
私の中で、あの顔と声にまさる人間はいません。
話は戻りますが、皆さんは、来世がオオアリクイだと聞き、同じ自分でもう一度生きなおすこともできるとしたら、どちらを選びますか?
このお話では生きなおせる回数は知らされないってことでしたが、この女性は、4度同じ人間として生きなおし、ついに最後は98歳でしあわせに天寿を全うしました。
最後98歳で死んだ後の生まれ変わりがなんなのか気になるところですが、お話の流れ的にはたぶん、違う人間として生まれ変わったのでしょうって、感じです。
基本、人間に生まれるのが最高だという考え、私は果たしてそうかなって。
オオアリクイでいいじゃん。
そう思うのは、今の自分が人間として生きてきて、これまでの事も今も、生きることをポジティブに受け止めていないからでしょうか。
いや、やり残すことはあっても、思い残すことはないだろうと思えてる自分もいます。
だから、次はオオアリクイでもサバでも紫ウニでもいいのだと。
人間様が最高だと思っているのは、人間だけでしょ。
その中で勝ち組負け組、同じ人間に生まれても、がんばっても真面目でも、ふざけても、人を傷つけても。
でも、わたしの結論としては、今せっかく人間なんだから、人間としてできることを楽しんで、人間だからこその悲しみや悩みも受け入れて、病気も含め、それを苦と思わず、生ききることが大切だなあって。難しいけどね。
生まれてきてよかったと思える命にするかどうかは、他人の物差しではないし。
ころっと変わりますが、昨日は寝室の壁を塗りました。
築30年、壁の白いクロスは黄ばんだというか茶ばんでしまい、クロスを張り替えてもらうと高額だし、自分ではもちろん無理だし。
ということで、壁紙に塗るペンキを購入し、昨日はペンキ屋さんに生まれ変わり、マスキングテープを張り巡らせて頑張りましたが、ペンキは存外飛び散るもので、ふき取るのが大変でしたし、気づいたら髪の毛にも飛び散ってました。
なので、PC用の眼鏡もかけて目を保護しながら、がんばった。
ペンキは、匂いもほとんどなくてよかったんだけど、塗るための道具がそろってなくて、幅の狭いブラシで塗ったので、ちょっとムラができちゃったけど。
で、本当は一面だけ塗るつもりだったんだけど、他のところとの差がすごすぎるので、結局全部塗ることにしようと思ったら、ペンキが足りなくなっちゃった。
追加で注文して、また来週も頑張ろう。次回はシャワーキャップで頭もガード。
つる姫は可能な限り、何でも自分でやろうとする人で、物を作ること、こうして、日曜大工的なことも好きだし、苦にはなりません。
こういうところは父に似たのかなあって思います。
生まれ変わりがあるにしてもないにしても、父は私の中のどこかに生きているし、私も子どもたちの中に引き継がれているし。
子どもたちは、男女の違いもあるけど、それぞれ全然違う分野で生きてて、それがまた、私の世界を広げてくれたということにもなりました。
こんなことなら、こども、あと三人くらいいてもよかったなあなんて、子育て大変だった頃のことをけろっと忘れて思うこの頃。
子どもが犯罪者になる親もおられますので、この辺りは結果論ですが。
命の輝きがテーマの今週の一枚です。
命は脈々と。頑張れ母子。
今日の言葉
生まれ変わるなら生きてるうちに
長渕剛
ご訪問いただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫