東京地方、今朝も雨が降っていました。
今年の梅雨は雨がなかったので、まるで今が梅雨のようです。
気温が低いので楽と言えば楽ですが、天候不順は作物に影響が出るだろうなあと心配しています。
今日は、日航機墜落事故から32年だそうです。
あの時は確か、中央線沿線の居酒屋か何かに友達といて、当時はスマホなどありませんから、テレビのニュースか何かで入ってきた情報が伝わって、みんなでショックを受けたような記憶があります。
ご遺族の方のこの32年間は、部外者である私の想像の及ばない所ではありますが、今の自分の命をしっかりと生きていくことが、亡くなった命の尊厳を守る事ではないかとも思います。
さて、今日のお題。お花の棘のお話をします。
お友達のブログで、ブーゲンビリアに棘があるって話を読んで、ずっと前にお花の棘は何のためにあるのか調べたのを思い出しました。
トゲがあるのは、他の生き物に食べられないようにするためだと思い込んでいましたが、諸説あり、茎が弱いのでちょっとのとっかかりにも引っかかって、茎を伸ばしていくため、というものもありました。
綺麗な花には(バラには)棘がある、という言葉もありますが、お花はもともと他を傷つけるためにではなく、自分の命を繋げていくために、棘を持ったのだろうなあと思った次第です。
棘のある花は必死で自分を守っているんだなあ、と思うと、ちょっと高慢なイメージもあるバラも華やかなブーゲンビリアも、健気だなあと愛おしくなります。
棘の道という言葉もありますが、人間の張り巡らせる鉄条網などとは全く違う命の知恵。
花も虫も山も海も、沢山の事を教えてくれますね。
よい子のみんなも、夏休みの自然から多くの事を学びましょう!
な~んてね。
素敵な一日をお過ごしください。
感謝をこめて
つる姫