☆つる姫の星の燈火☆

山の日

去年から制定されたこの山の日。

海の日があるのなら山の日も作りたいという山を愛する方々の努力で、国民の祝日となったようです。

山猿の私は、若い頃は海に憧れ、年を重ねてからは山派に戻っていましたが、還暦にして海に癒され、海も山も大好きなおばさんになりました。

今日は山の日にちなんだ、聞きかじって、その後ググった豆知識をシェアします。

 

幼い頃山に登って大声を出すと、戻ってくる自分の声を面白がって何度も叫んだあの「やまびこ」

近年はずっと「こだま」と呼んでいましたが、、そうそうやまびこという言葉があったな、と思い出した朝。

やまびこは、山彦とも幽谷響とも書くそうで、昔は妖怪が人の声のマネをしていると思われていたとか。

こだまというのは、森や木に住む精霊で、木霊と書きます。

やまびこはこの木霊の仕業だとも言われていたらしいです。

険しい道を上って行く山には、神とか精霊を感じる事が多いのですが、それが海との違いなのかもしれないですね。

自力では深海に潜って未知の世界を体験することはできませんが、山というのは頑張れば頂上に行ける。

 

動かざること山の如し。

人間は大きな海だ。二つ三つのしずくが汚れても、海は汚れない。

ふと思い出した山と海に関する言葉。

 

人生がますます面白くなってくる気がした、山の日の朝なのでした。

今日からお盆休みの方も多いかと存じます。事件事故に気を付けて楽しい休日を。

素敵な山の日をお過ごしください。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

コメント一覧

つる姫
Seiroさま
ですよね!
SEIRO-NAKAI
プラススパイラル。
つる姫さま、プラススパイラル思考、賛成です。人生、捨てたものじゃない!!ですから。
つる姫
恵秀さま
ヤバい病も手術も人生の一部で、なかったことには出来ませんね。それ以上に、あれは神様のくださった、とても価値ある体験だったと思える今が幸せです。
お父さまよりも年を重ね、喜寿を迎えてなお輝く目をして、使命を生きておられる師匠を心から尊敬します。
親孝行は親が生きてるうちに、と思っていましたが、師匠の言葉をみて気づきましたよ。
親の望むような人間こはなれなかったかもしれないけど、自分の人生をちゃんと生きて行くことがほんとの親孝行ご先祖さまへの孝行なんだろうなって。
スマホにて、うまく書けませんが、奇しくもお盆。いろんな事を見つめ直して、また前に進みます。
つる姫
Seiroさま
私の実家あたりをみたでしょ?(笑)
山並みからビルの谷間、マイアミの海から、果ては瀬戸の海。
思えばいい人生だよなあ、と感謝する毎日です。
病気は私の人生に必要なものだったな、とも、今生きてるから思えるよ。
恵秀

やばい手術から生還すると、人生観かわるよね。術後時間を凄くたいせつに思うようになりました。それと77歳に喜寿になった事です。自由闊達に明るく元気な父が重度の脳梗塞で倒れたのが73歳のとき。仕事を休み父の看護にあたり4年目、77歳で逝きましたが、なねで77歳には特別なおめいがあります。この体力とこの感性で動けぬ身体になったのか、と。どんなに悔しかっただろうと。元気に自分を生きる事こそ親孝行だと思い務める術後でした、
SEIRO-NAKAI
毎日が日曜日。
つる姫さま、やまびことこだまの話題、興味深く読みました。な~んにも考えずに生きてきたんだなあ、と、つくづく思いました。僕も山に住んでいるので、海に憧れています。でも、山も、海も、好きです。

つる姫さま、すてきな1日を。
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