昨日は、先日出版した本の中にも登場する人物と、3年ぶりくらいにランチしてきました。
元気印の私が大病をしたことに、大変ショックを受けたそうです。
心臓が悪かったと聞いていた友人は、私が病み上がりのような顔で登場すると思っていたらしく
元気そうで安心したと言ってくれました。
顔色も悪く、唇は紫・・みたいなイメージがあったようです(爆)
確かに、幼い頃生まれつき心臓が弱い同級生がいてその子の唇が紫だったのを覚えています。
友人もついに50の大台に乗ったとの事。月日の流れを感じながらの楽しい時間でした。
来年は私がその大台の次の大台じゃあ~~。
さて、おとといの話の続き、羅漢様のお話をさせていただきます。
五百羅漢、という言葉は聞いてはおりましたが、実際みたのは初めてだったかもしれません。
目黒の羅漢さんと親しまれているという天恩山五百羅漢寺。
珍しく拝観料を払って順路を行き、本堂に納めきれない146体の羅漢像が安置されたという羅漢堂に入り
羅漢様と、そこに添えられた金言名句をひとつひとつ見ていると、思いがけず涙がこぼれて来ました。
周りには他に誰もいなかったことで、心穏やかに拝観出来たのも在り難い事でした。
羅漢様たちの様々な表情と、美しい言葉たち。
五百羅漢様達は実在した人々だそうですね。
お釈迦様が亡くなった時に、その教えを正しく伝えて行くために五百人の仏弟子が集まって会議をして
まとめられたものが経典の原形となったそう。
146体の羅漢様と添えられた言葉に胸を打たれて本堂に入ると、テープで説法が流れており、しばらく椅子に座って聞き入りました。
そのうち団体のおばさんたちが乱入して来たので、こりゃらかん!いや、いかん、と思ってお堂を出て
七福神最後の目黒不動尊に向かった、という事です。
羅漢様たちとの出会い。
自宅から歩ける場所のこの羅漢寺には、たまに足を運ぼうと思います。
私は何宗でもありませんが、あんなにも心が穏やかになれる空間を見つけられたことに感謝です。
新年早々の布袋様との出会いが、羅漢様との出会いに繋がった日でした。
もっといろいろな感じたことはあったのですが、どうもうまく言葉にできませんで、すいません。
甘露法尊者 何もできなくても、人の幸福は祈る事ができる
蓮華浄尊者 蓮華は泥中より生じて浄らかに咲く
因みに今日は退院記念日でした。
ありがとう
つる姫