☆つる姫の星の燈火☆

#187 木枯らし

少し日にちが経ってしまいましたが、この辺では今年、三年ぶりに木枯らし一号を観測したそうです。

木枯らしと聞けば、必ず思い出すのは、以前にも書いた気がする、ふる~い昭和の話です。

テレビが普及して何年か経った頃ですか、テレビ番組も増えてきて、子供向けには、仮面忍者赤影?とかいう、時代劇がありました。
時代劇はおじいちゃんおばあちゃんも大好きで、銭形平次、水戸黄門も人気でした。
私は、水戸黄門はよくわかりませんでしたが、銭形平次は、主演の俳優さんがカッコイイなあと幼心に思っていたように記憶しています。

こういう時代劇は、一話完結で、最後に必ず悪者がかんねんするのが、心地好い。
現実には、いつの時代も、悪は必ず滅びるってことはないですからね。

そして、物心しっかり付いた高校生の頃に放送されていたのが、木枯らし紋次郎。
笹沢佐保さんの時代小説をドラマ化したものでしたが、一匹狼でクールな紋次郎が、あっしには係わり合いのないこってござんす、といって立ち去るも、やはり放っておけない弱い人たちのために走り戻って、一人で戦うみたいな。
いくらひもじくても、こんにゃくは食べない、みたいな。

正直、中村敦夫さんの顔はタイプではなかったですが、紋次郎の生き様には、少なからずの憧れを持っていた私。
一匹狼的要素は、若い頃からあったんですかね。
紋次郎さんに淡い恋心を感じていたようにも思いますが。


渋いJKでございました、といいたい所ですが、実際には郷ひろみさんの大ファンの普通の女子高生でした。

ということで、木枯らしの頃になると、紋次郎さんに憧れていた乙女の自分を思い出す私なのです。

余談ですが、単独で行動する狼にも、道標的に頼りにしているものがいます。
それは、鳥。
鳥には狼を先導する意図はないですが、鳥の飛んでいる場所の下には獲物がいる、ってことだというような事を読んだような気がします。
一人で生きているつもりでも、なんらかの形で、他の命と支え合っている、ってことかな、と感じました。
道標。。。なんか、いい言葉ですね。
あるとホッとしますもんね。

朝晩の冷え込みが厳しくなりましたね。
北の方では積雪もあるようです。
コロナが活動しやすい季節でもありますが、どうぞ気を緩めずお過ごしください。

それにしても、往生際が悪い、という言葉がぴったりのあの方。
今後のためにも、美しく身を引かれた方がいいと思います。
最後まで自分ファーストな方ですね。
いい勉強になります。
でも、私には裏やからくりはわかりません。
私個人の感想ですので、忖度よろしく。

昨日で孫が満11ヶ月になり、来月はお誕生です。
昨日、はじめて手押し車を自分で押して歩いた動画が送られてきました。
あの子は、月齢の境目ごとに、新しいことができてきたように思います。
普通に成長していくことが、こんなにありがたく喜ばしいこととは。
一ヶ月後には、自分の足で立ってるのかな。
因みに皇后雅子様と同じ誕生日ですので、よろしくね(笑)



去年、湘南から駆けつけた誕生二日目の孫と、新米グランマ。

今日もつつがなく過ぎますように
感謝をこめて
つる姫

私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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