昨日午後は、雨が上がると即買い物に行き、その後雨あがりの戸越公園を散策。
今日はしつこいほどの写真で一緒にお散歩してください。
毎年この時期に取り付けられる松の木の雪つり。
その奥には、そろそろ満開を迎えるヒマラヤ桜。
今年のヒマラヤ桜は花が少なく、花自体も小さいような気がします。
もともと花びらが外に反り返っている感じですが、今年のは特にそんな気が。
それでもこの時期の桜には毎年心を温められます。
その下には、白ヤマブキの黒い実。
雨上がりですが、雨粒の光はなかなかうまく写せません。
広場を横切り
池を抜けて行くと、ムラサキシキブ。
最後の一葉。
固い芽の中ではぐくまれる命。
木はその命をつなげるために、葉を広げて栄養分を取り込み、冬には少しでもエネルギーを蓄えるためにその葉を振り落とす。
いや、葉は光合成をする事をやめて赤や黄に染まり、木の命を護るために自ら散っていくのでしょうか。
紅葉が美しいと感じる人間たちは、その命の素晴らしさを無意識に受け取っているからかもしれません。
人工滝はやがて公孫樹の葉の黄色い額縁で彩られます。
最後まで手のひらを太陽に向けて広げる葉っぱたち。
その姿を樹が、優しく見守っています。
さて、我が家の南天は今年は沢山の実をつけています。
出来栄えは何点?もちろん百点満点。難点は、木が大きくなりすぎて支えがないと立っていられない事。
雨上がりの戸越散歩でした。
この後また雲が出てきたので、とてもタイミングがよかったです。
素敵な一日をお過ごしください。
感謝をこめて
つる姫