2月頃とあるご縁から、鑑賞してみたいなあと思っていた奥村土牛さんの作品。
ご縁というのは不思議なもので、たまたま恵比寿の山種美術館で作品展を開催中でしたので
快晴の昨日、重たいお尻をあげてでかけてきました。
なんと101歳まで生きたという土牛。
「死ぬまで初心を忘れず、拙くとも生きた絵が描きたい」と語られ精進を重ねられたそうです。
また、意外にも彼はかのセザンヌに傾倒されていたようです。
思えば手術後初めての絵画展。
今まで観た色々な画家の美術展の時とは違うものを感じました。
描かれた作品の中から作者のお人柄がにじみ出ているようでこころが洗われました。
当館の設立者の山崎さんは「絵は人柄である」という信念をもとに作者と直接交流して
絵の蒐集をされたそうです。
私なんかと比べて語ること自体失礼で比でもないのですが
私も拙くてもいいから生きた絵を描こう。。なんて思いました。
22日までやっています。土牛さんの絵に会いに行ってみてください。
つる姫も来年は絵画展を…なんて考えていますが
誰かの心に伝わるようなものが描ける自信はないので
とりあえず下手でもいいから、自分の想いをぶつけて描いてみる事にします。
今日はちょっと長くなりますが
毎朝一で確認するネットをかけたレモンの木。
あおむしになったばかりの幼虫がいました。
ネット越しなので、霞んで写ってます。
脱いだばかりの皮。頭の前には、抜けた目玉が転がっています。
これを書いている今頃は、この皮を食していると思います。
昨日絵画展に行ってから何故か鼻水が止まりません。
鼻にティッシュを詰め込んで働いています(爆)
何のアレルギーでしょう(汗)
ありがとう。
合掌
つる姫
追伸 ブログが更新できないかも知れません。ごめんなさい。