先日、息子のFBを読んで、想ったことを書き留めておきます。
孫は、自主保育のクラブに参加しています。
子どもたち、親たちの仲間づくりをしよう、豊かな鎌倉の自然のなかで思いっきり遊ばせようという趣旨の会で、園舎はない青空保育園です。
週に2回の活動ですが、保護者が当番制で付き添ったり、休日には一緒に田植えや野菜を作ったり収穫したりと、親同士の交流も目的の一つとしています。
私が子育てしている時とは社会の風潮も違いますが、お父さんたちも積極的で、息子も、送迎やイベントに参加しているようです。
先日の投稿には、
夏休みに入ると持ち回りで畑の管理当番があり、その日は早朝5:30から始動開始。
沢山の新鮮野菜が採れ、会議とも被らず、こんな1日のスタートもありだなと!
と書かれていました。
息子は朝起きれない人で、何度も何度も起こしても起きない、どこか悪いんじゃないかと思うほどの子でした。
それが、社会人となり、父親となって仕事前の早朝から、子どもの活動に参加している。
ああ、これが親になるってことなんだなあ、息子も子どもに育てられているなあ、子どもが生まれて親になるのではなく、子どもが親を育ててくれるのだろうなあと、そんなようなことを感じました。
私も、子どもを授かって、多くを学ばせてもらったのだ、ということを思い出した。
子どもたちが自立し、結婚した今では、嫁や婿、という新しい存在との関わりも経験させてもらい、姑やおばあちゃんとしての自分にも、新しい学びがたくさんあります。
また、私が子育てしたころは、幼稚園の送迎にしても、お父さんの姿を見かけることはほとんどありませんでしたが、今は出勤前のお父さんが保育園にお子さんを連れていくのは、普通の光景で、逆にお父さんの方が多いのではないかと感じます。
息子も、積極的に育児にかかわって、それが息子自身の、親として人としての学びにつながっている。
その息子を育てた私にとっても、そのことは大きな喜びです。
ヒッチハイク日本一周だの、ゼロ円世界一周だの、普通の親がしないような心配かけてくれた息子ですから、なおさらでもありますが。
世の中には、子どもを産んでも親になれない、ならない人も少なからずおられます。
言い方は悪いけど、本当にもったいないことです。
せっかくいただいた、母として父として生きる時間を、無駄にしているのです。
子どもを育てるのは、本当に大変なことですし、私が言っていることはきれいごとかもしれませんが、
子どもは授かりもの、宝物なのだという事を知ってほしいし、忘れないでほしい。
その宝物の命は、親や保護者が輝かせ、そして、親や保護者は自分の命に磨きをかけていく。
そんな気持ちは、今になってしみじみ思う事でもあり、今生きていることへの感謝の気持ちにもつながります。
さて、先週のお絵描きは、
セリフをいれて遊んでしまいましたが、あちいと叫ぶ、日焼けしたオオタカさん。
上の絵が暑苦しいと言われて描いた、涼しげなツミさん。
木陰で涼むコノハズクさんと
夜のコノハズクさん。
黒い生き物はなおさら暑いのかしら、と思って描いてみた黒い猛獣さん。
豹かジャガーかちょと不明。
他にも、懲りずにまた花火を描いて、黒の次は白い動物を描いたのですが、もうちょっと手を入れたいので、今度載せますね。
全国の花火大会も再開して、夏の風物詩も戻ってきたようですが、お出かけは気を付けて。
長くなりましたが、今日も明日も、こたろうくんのママ、として過ごします。
娘であり、親であり、ばあちゃんであり、姑であり、ママであり、つる姫であり・・・etc.
人は何種類かの顔を使い分けて生きるのだ。
Electronic Toll Collectionじゃないよ。
エトセトラだよ。
ご訪問頂きありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫
*いつも言うことで当たり前のことですが、ここに書くことは私個人の経験からの見解です。