怒涛の平日を終え、
今週末土曜日は、富士山の森を保護しようと
集まって下さった各団体の皆様と共に、
植えつけた広葉樹の苗木を鹿の害から保護する、
そんな作業を行ってきました。
1ヶ月前に植付けしたばかりのブナ、ミズナラ、ケヤキ、ヒメシャラ達に
鹿に喰われない様麻でできたテープを巻きつけます。
しかし、そんな短期間でも、既に鹿に喰われてしまった
痛々しい苗木が目に付きます。
バランスが崩れてしまっている(と人間の目には映る)森に
どう手を加えてゆくべきか。
葛藤はまだまだ続きそうです。
明けて日曜日。
久々に何も予定の無い一日。
天気も上々のお出かけ日和。
旦那様と共に静岡県立美術館に行ってまいりました。
目指すは酒井抱一の水墨画「月夜楓図」
実は今、朝日新聞の連載小説「麗しき果実」にはまっているんです。
酒井抱一の他、羊遊斉、鈴木其一といった江戸時代の芸術家の
生々しい生き様と創作に取り組む姿が、
「理野」と名づけられた想像上の女蒔絵職人の目を通して
とっても美しい文章で綴られていて、
毎日他の記事は読まなくても、まずこの連載小説だけは読んでいます。
…っていうか、この小説を読むまで、
酒井抱一のさの字も知らなかったのですが。
でもこの小説を通して当時の芸術家達に興味を持ち、
彼らの残した彩色画や水墨画を見ると、
そのすごさに呑まれてしまいました。
ごまかすことなく単純な線と色で表現された
自然動植物の描写の美しいこと。
以前行った薮内正幸さんの美術館でも
迷いの無い力強いスケッチの線に圧倒されましたが。
日本画の皆様(と一括りにしてはたして良いのか?)の
葛藤を繰り返した末にたどり着いた
静寂の線の表現には
本当にため息が出ます。
そんな抱一さんの作品に出会えると
わくわくして訪れた静岡県立美術館。
…でしたが。
「申し訳ございません、現在その作品は展示されておりません(BY受付嬢)」
なにぃぃぃ!
んじゃぁ、ロダンでも見て帰るかぁ!!(←無計画)
そうしてどちらかというと投げ槍に入った
常設のロダン展だったのですが。
…ロダンすげぇ(感涙)。
充実した休日でした~~~。
今週末土曜日は、富士山の森を保護しようと
集まって下さった各団体の皆様と共に、
植えつけた広葉樹の苗木を鹿の害から保護する、
そんな作業を行ってきました。
1ヶ月前に植付けしたばかりのブナ、ミズナラ、ケヤキ、ヒメシャラ達に
鹿に喰われない様麻でできたテープを巻きつけます。
しかし、そんな短期間でも、既に鹿に喰われてしまった
痛々しい苗木が目に付きます。
バランスが崩れてしまっている(と人間の目には映る)森に
どう手を加えてゆくべきか。
葛藤はまだまだ続きそうです。
明けて日曜日。
久々に何も予定の無い一日。
天気も上々のお出かけ日和。
旦那様と共に静岡県立美術館に行ってまいりました。
目指すは酒井抱一の水墨画「月夜楓図」
実は今、朝日新聞の連載小説「麗しき果実」にはまっているんです。
酒井抱一の他、羊遊斉、鈴木其一といった江戸時代の芸術家の
生々しい生き様と創作に取り組む姿が、
「理野」と名づけられた想像上の女蒔絵職人の目を通して
とっても美しい文章で綴られていて、
毎日他の記事は読まなくても、まずこの連載小説だけは読んでいます。
…っていうか、この小説を読むまで、
酒井抱一のさの字も知らなかったのですが。
でもこの小説を通して当時の芸術家達に興味を持ち、
彼らの残した彩色画や水墨画を見ると、
そのすごさに呑まれてしまいました。
ごまかすことなく単純な線と色で表現された
自然動植物の描写の美しいこと。
以前行った薮内正幸さんの美術館でも
迷いの無い力強いスケッチの線に圧倒されましたが。
日本画の皆様(と一括りにしてはたして良いのか?)の
葛藤を繰り返した末にたどり着いた
静寂の線の表現には
本当にため息が出ます。
そんな抱一さんの作品に出会えると
わくわくして訪れた静岡県立美術館。
…でしたが。
「申し訳ございません、現在その作品は展示されておりません(BY受付嬢)」
なにぃぃぃ!
んじゃぁ、ロダンでも見て帰るかぁ!!(←無計画)
そうしてどちらかというと投げ槍に入った
常設のロダン展だったのですが。
…ロダンすげぇ(感涙)。
充実した休日でした~~~。
ともあれ、普通のお返しとはことなり、イラストも含め十分楽しませてもらいました。
背中を押してもらえて、ようやくHPもブログも更新できました。
ソウハチガレイもホッケもめちゃくちゃ美味しく、そして懐かしかったです。
また成果を楽しみにしていますね!