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【映画】アンダーワールド 覚醒…やっぱ、あんまり面白くないなぁ

2024-08-15 05:22:12 | 映画
【この記事は「映画」カテゴリー、1,600記事目のキリ番です。今までキリ番なんて気にしたこともなかったし、今後もカウントしていくかどうか怪しいですが。】


本日は、2024年8月15日(木曜日)です。
この後、山口県まで散髪に行く予定ですが、夏の休暇中などは渋滞しそう
混まないと良いのですが…



以下は、映画鑑賞記録です



「アンダーワールド 覚醒」🧛🐺
監督 :モンス・モーリンド、ビョルン・スタイン
出演 :ケイト・ベッキンセイル、テオ・ジェームズ、インディア・アイズリー
制作年:2012年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Underworld: Awakening



2024年7月30日(火曜日)の深夜23:50頃までに「Prime Video」日本語吹替版で鑑賞しました。



概要
2003年の映画「アンダーワールド」、2006年の「アンダーワールド:エボリューション」、2009年の「アンダーワールド ビギンズ」に続くシリーズ4作目。
「アンダーワールド:エボリューション」のラスト、アレクサンデル・コルヴィナスの血の影響を受けて太陽を克服した不死者となったセリーン(ケイト・ベッキンセイル)と、ヴァンパイアとライカンのハイブリッドであるマイケル・コーヴィンは、ヴァンパイアとライカンを治癒不可能な伝染病として抹殺を推進する人類から追われる身となっており逃走を続けていたが、海に飛び込んだところを攻撃され意識を失う。
次に気づいた時、セリーンは研究施設に捕らえられていた。そして、自分と視覚を共有できる“被験体2”という存在がいること、気を失っている間に12年の月日が流れていることを知る。



感想
こちらも「アンダーワールド ビギンズ」同様「そういえば観ていなかった」と思い立って観た続編。

この前に観た「アンダーワールド ビギンズ」は、数百年前の前日譚ゆえに独立したお話で問題なかったんだけど、こっちは前の話を思い出さないといかんようです。
で…(1作目「アンダーワールド」は無料で観れないし、そもそも観直したいほどの映画でもないので)…情報を整理するため、ネットの情報を収集。
下記に(自分の整理用として)内容やポイントを、まず、まとめます。


【1作目:アンダーワールド】

数百年前にアレクサンデル・コルヴィナスという男が、未知のウイルスに感染し不死者の祖となる。アレクサンデル・コルヴィナスの3人の息子たちのうち2人が、さらにコウモリと、オオカミに噛まれ、各々特性が変化、ヴァンパイアとライカンとなって、その後なんやかんやでヴァンパイアとライカンは敵対関係に。
現代(といっても恐らく2,000年代)、ヴァンパイアの優秀なライカン処刑人として活躍していたセリーンは、ライカンを追ううちに、ある人間の青年マイケルがライカンに追われている事に行き当たり、でマイケルはライカンに噛まれてライカンに…マイケルはアレクサンデル・コルヴィナスの末裔だからヴァンパイアとライカンの混血種になる事ができて、これがヴァンパイアのリーダー クレイヴンとライカンのリーダー ルシアンが結託して、ヴァンパイアの3長老の1人で今度2百年ぶりに目覚めるヴィクターを倒す算段ということ…と復讐心やら権力争いが渦巻く中、セリーンとマイケルが恋仲に、でセリーンがマイケルを救うために血を与えたらマイケルが混血種になってビクター倒すって話。
ここでヴァンパイアの3長老の2人が死亡、残すはアレクサンデル・コルヴィナスの実の息子のマーカスだけが生き残り。
…ってな感じ(らしい)

鑑賞当時の私の感想は…
「あんまり面白い映画とは思わなかった」
「日本のアクション映画とか、怪獣映画を観ている感覚に近い」
(言葉が足りないが、脚本が弱いって事かな
「ホラーっぽいものを期待するも、戦いは銃メインなので、マフィア同士の抗争と大差無い」
(ゴシックホラーの良さなんかは全く描かれていない)
「良く出来てるけどセンス無い、駄目駄目じゃないけど面白くない」
「大まかに、池野恋先生の「ときめきトゥナイト」と同じ設定」☂️
というもの。


【2作目:アンダーワールド:エボリューション】
(もしくは【アンダーワールド2 エボリューション】

まず、昔、ライカンの祖であるウィリアムがライカンを増やしていって、これに対抗すべくウィリアムの双子の兄でヴァンパイアの祖マーカスと、戦力増強のためにマーカスがヴァンパイアにした地方領主ビクターが、ウィリアムとライカンを討伐した過去の話。
現代(といっても恐らく2,000年代)に話は戻って…なんか、流れてきたライカンの血を吸収後、混血種となって目覚めるマーカス。
セリーンは、マーカスが味方的な人物だろうと接触するんだけど、マーカスは囚われている弟ウィリアムを解放しようとしているんかな…これに絡むのがセリーンの記憶と、不死者の祖アレクサンデル・コルヴィナス。アレクサンデル・コルヴィナスはマーカスから攻撃され、死期も迫り、セリーンを紫外線影響の受けない自分と同じ体質に変化させて託す展開。途中殺されたはずだったマイケルも参戦して、マーカスとウィリアムを倒す話。これでヴァンパイア、ライカン共にボス級が全部整理されて、雑魚ヴァンパイアと雑魚ライカンだけになったはず…めでたしめでたしみたいなオチと認識。

鑑賞当時の私の感想は…
冒頭(当時の)私の好みの中世ヨーロッパ風で若干盛り上がるも、すぐに前作同様現代のドンパチに移行」
「前作に引き続き、私の評価は低めです」
「「ヴァン・ヘルシング」よりは良い」
(本当かなぁ…「ヴァン・ヘルシング」も再鑑賞の必要有りかな。)
「ライカンの始祖“ウィリアム”の開放を一生懸命止めようとしているのかがピンとこないし、解放されたらされたであっけなく倒される」
「満を持して登場した(つもりの)ヴァンパイア、ライカン双方の始祖“コルヴィヌス”も不思議感の少ない普通のオッサン」
「セリーンが、太陽の光が大丈夫な不死者になる血は「息子達に吸わせてやっておけよ
「エログロが増加」
というもの。


【で、さて今回の4作目「アンダーワールド 覚醒」の感想】
1作目2作目の特に捻りのない延長…でしたかね…
正直な感想は「やっぱり、あんまり面白い映画とは思わなかった」

設定は、掃討作戦、残党狩りに至っており、なんとなく世界観は縮小
物分かりの良いヴァンパイアの若者や、人間の刑事と協力して、人間界に入り込んだライカンの野望を砕こうという話。

キャスティングなんかも安っぽくなった感があり
顔の見えないマイケルとかも、キャスティングうまくいかなかったっていう印象。

映像にも安めのCGが使われます。
(前までは特殊メイクじゃなかったかな

新しい設定は、
人類が敵
寝ている間に12年経過💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦
セリーン同様の能力の娘が登場
人類の刑事が味方
等々ですが、どれも特に特筆するような設定ではない月並みなものの寄せ集め


もう1本「アンダーワールド ブラッド・ウォーズ」があるけど、またこんな調子なんだろうなぁ…しばらく観ないかもなぁ
(現に、このシリーズには飽きて、他の映画を観ています)


ということで点数は3点弱(5点満点中)です。


あ…あと、この映画、劇場公開当時は3Dだったのね…ブームでしたからね。
あのブームどういう形で収束したんやろう…検証してみるのも面白いかも



(当ブログ内の関連記事)
2007年01月03日 アンダーワールド…2006年末鑑賞
2007年01月06日 アンダーワールド2 エボリューション…昨年末鑑賞
2024年08月14日 【映画】アンダーワールド ビギンズ…前作・前々作は全然覚えていないけとりあえず観た



では、このあたりで



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